「一生役に立つ」戦略的な思考力を養う日本史の実践道場

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吉田塾と塾生(ご家庭)との交流1

塾生のお母様から心あたたまるメールが寄せられました。
吉田塾と塾生、そしてご家庭(お母様やお父様)との交流のあり方が垣間見れる内容でしたので一部公開することにしました。
参考になれば幸です。

A子の母です。先日は貴重な先輩方のレポート、ありがとうございました。
本人はレポートもそうですが、先生に色々声をかけていただいていることを最近、すごく有難いことだと実感したと先日久々にゆっくり話する機会があり、色々話してくれました。

自分は人よりもペースがゆっくりだけど、学習意欲があって浪人を決めたのに、受験生としての自覚がまだまだだと塾で学習したり、吉田先生の言葉からも相当な学習量が必要だと改めて実感し、自分自身の学力がこんなにも頼りないものかと感じることが多々あり落ち込むことがあったりだったそうです。

そんな自分に現実の厳しさ、甘さを吉田先生は真っすぐに意見してくれ、見放すことなく次々と自分の取り組むべき課題を示唆してくれたと。
それが、厳しくもあるけれど、これ以上努力しても無理ではなく少しずつ自分でも「出来る」、と少しずつ認めてくれたことが、嬉しかったようです。

先日の先生に薦められて受けた模試も結果はまだまだ課題が山積みではあるものの、去年よりも数段点数も獲得でき自信にもつながったと
言っておりました。

本人から胸の内を話してくれることはあまりなかったので、この短期間に精神的にも先生に教えていただけたこと、気づかせて頂いたことが、本人にとっては相当あったのだと思います。
本当にありがとうございます。

以上のような親御さんからの声を大切にしていきたいと吉田は考えています。
なお、明日はこの続き(お父様との交流)をアップする予定です。

立命館大学の「傾向と対策」をバージョンアップしました。

立命館大学の「傾向と対策」をバージョンアップしました。

2021年2月の本試験に出題された「立命館大学の日本史」らしい大問を

取り上げています。

立命館大学では、他の有力大学よりも難問率が多いのが昔から有名です。

それをすでに知っている立命館大学を志望する受験生もいるでしょうが、

現時点では、伝聞だけで終わっている人が多いのではないでしょうか。

今ここで、伝聞ではなく「実感」してほしいところです。

「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」

敵を知った上で「戦略的かつ効率的な」志望大学合格に向けて

「夏」は土台づくりに励んでください。

応援しています!

吉田塾では定期考査対策と志望大学対策を同時に行うことができます。

高校2年生(現高校3先生)の2月から入塾したA君は、
高校の定期考査で日本史が30点台を2回連続で取る
(進学校のため問題のレベルはMARCHと早慶の間くらいで
けっこう難問が散見されます)ようになり、
お母様が心配して吉田塾に問合せをして頂いたのが
入塾のきっかけにでしたのでまずは定期考査で良い点を取れるように
吉田の「政権担当者ごとに重要事項をまとめる」板書講義をスタートさせたところ
日本史の基礎を構築するコツをつかんでくれました。
これに試験範囲のチェックテストを志望大学の過去問で行うことでやる気も倍増して
高2の3月では51点、高3の5月の中間テストでは64点と順調に点数をあげて
来て次回は80点をめざす!と意気込んでいます。
吉田塾では、塾生の個性に合った指導を心がけることによって成績向上につなげた
事例をたくさん蓄積しています。
興味を持たれた方は、お問合せ頂ければ幸いです。

京都府立大学歴史学科一年生の藤田尚希君から受験生へ

今年、京都府立大学歴史学科に合格して進学した藤田尚希君(同志社大学文学部、社会学部合格)と先日、コロナ禍のさ中でもあるので京都市内散策は避けて鴨川の源流にある志明院(真言宗系で空海が創建)に行ってきました。


この志明院境内にある洞窟からの湧水が鴨川の最初の一滴とされ祀られています。

この時、藤田君が今こんなに楽しい時間を過ごしていられるのは第一志望合格をめざして去年、吉田塾で受験勉強を頑張ったからだと言ってくれました。

その気持ちを素直に表現した受験生への応援動画を撮影したので受験生(とくに歴史好きや京都府立大志望)は見てくれたら幸いです。

慶應義塾大学法学部の「傾向と対策」を新規掲載しました。

慶応義塾大学法学部の「傾向と対策」を新規掲載しました!
慶應法学部の日本史は、ここ4,5年で少しづつ出題傾向(設問)が
変化して来ています。
それが、わかるコンテンツとなっているので慶應法学部をめざす受験生は
ぜひ参考にしてください!

慶応大学経済学部の日本史をバージョンアップしました!

慶応大学「経済学部の日本史」を2021年2月の本試験問題の分析
にバージョンアップしました。
本学部を志望する受験生はぜひ参考にしてください。

早稲田の「社会科学部の日本史」をバージョンアップしました!

早大社会科学部の2021年2月本試験問題の分析を
早稲田の「社会科学部の日本史」に掲載しました。
新傾向問題として短文論述問題(30字)が1題出題されています!
全体の小問数を比較するとたかだか30字の論述問題ですが意外と
配点が高そうなので要注意です。
ぜひ、今回の分析を参考にしてください。

早稲田大学 人間科学部の日本史をバージョンアップしました!

早稲田大学の「人間科学部の日本史分析」バージョンアップしました。
2021年2月本試験問題の分析や出題傾向を実感できる問題(解説付き)
を掲載してあります。
早大人間科学部を志望する人は、ぜひ参考にしてください。
なお、7月中旬までには他学部(法学部、商学部、社会科学部、文学部、文化構想学部)
についてもバージョンアップしたものを順次掲載して行きます。

早稲田の教育学部の日本史対策をバージョンアップしました.

早稲田大学教育学部の日本史対策「傾向と対策」を2021年2月の本試験問題を
踏まえたものにバージョンアップしました!

早大教育学部をめざす受験生は参考にしてください。
なお、これから7月上旬にかけて早稲田の各学部ごとの「傾向と対策」(バージョンアップ版)を順次公開していきます!

早稲田大学教育学部の日本史対策「傾向と対策」はこちらから

早稲田大学の各学部ごとの「傾向と対策」ページはこちらから

藤田尚希君の合格レポート(早稲田大学&京都府立大学歴史学科合格)

塾生の藤田尚希君から心のこもった合格レポートが送られてきた。
(早稲田大学人間科学部、京都府立大学歴史学科 同志社大学文学部・社会学部合格)
全文を以下に掲載しました。
浪人して飛躍的に伸びるタイプの典型です。浪人生は、とくに参考にしてほしいと思っています。

僕は一浪して早稲田大学人間科学部(以降、人科)と京都府立大学歴史学科(以降、府立)に合格しました。しかし、人科が全科目マーク式である一方、府立は全科目記述式中心で、日本史では300字程度の論述も課されます。ここでは、出題形式が異なる大学に複数合格するために、僕が一年間意識していたこと(戦略)を紹介します。

勉強について
志望する大学の数が多いほど、一大学あたりに充てられる勉強時間が限られてしまいます(出題形式が似ていれば他の大学の対策にもなりますが)。だから、僕は他の人よりも効率的に勉強することを心がけました。その例を少し紹介します。ある程度学力がついた浪人生向けかかもしれません。

国語
現代文の記述問題で問われる「本文を簡潔にまとめる」能力は、実は、日本史の論述問題で問われる「教科書の内容を簡潔にまとめる」能力と直結しています。「自分の考えを論理的にまとめる」能力は、数学の記述問題を解いたり自由英作をしたりする時にも必須になります。また、古文や漢文の読解能力は日本史の未見資料読解の際にも役に立ちます。このように国語は全ての科目の土台となることを意識して勉強しましょう。
 
英語
 主に早大の過去問を解いていましたが、復習時には全文svo振りと和訳をしていました。こうすることで、国公立二次の記述対策にもなります(府立の英語は純粋な和訳問題が主体なので、これだけで十分でした)。

日本史
 過去問や問題集から得た情報を教科書(山川出版の詳説日本史B)に集約させていました。重要用語や年号には赤シートで消えるチェックペンを用い、正誤判定問題の該当箇所はボールペンで波線をひき、論述で使えそうなフレーズには蛍光ペンでマークしました。教科書にも載っていない知識はオレンジのボールペンで書き込みました。こうすることで、私大・国公立二次の両方に対応する参考書が出来上がり、効率的な復習が出来ます。

共通テストについて
  共通テスト利用で滑りどめを確保する(幸い僕は、明治大学文学部を共通テスト出願で合格できました)と、その分本命の大学に集中でき、また精神的にも楽なので、私大専願の人たちもちゃんと対策をするのが望ましいです。共通テストは、資料を大量に読まされますが、問い自体はセンターよりも簡単な気がしたので、基礎が固まっていたら高得点を取りやすいと思います。まだ一年目で今後どなるかわからないので、くれぐれも、試行調査や今年と形式が変わっても動揺しないようにしましょう。

予備校について
僕は北〇州予備校のような地方の予備校に通っていました。地方の予備校は、駿台や河合のような大手の予備校よりも授業の質は劣るかもしれませんが、比較的少人数クラスで面倒見がすごくいいです。過去問添削や論述指導もガンガンしてくれます(早大プレを受けに僕が行った某予備校は、過去問添削が有料でびっくりしました)。大手の予備校も地方の予備校も一長一短なので、予備校に頼りきらず、主体的にストイックに勉強し続ける浪人生が志望校に受かりやすいです。

吉田塾について
 特に現役生にとって、すべての志望大学・学部の過去問を完璧にこなすことは不可能です。しかし、吉田先生の良質な大学別予想問題を利用すれば、大量の過去問を解かなくても入試の形式や傾向をしっかりと把握できます(もちろん、時間があれば必ず過去問もどんどん解いてください!)。また、先生の予想問題は的中する可能性がかなり高いです。今年の府立の論述も見事に先生の予想が的中しました!あの論述が解けてなかったら正直落ちていたかもしれないので、最後まで吉田先生を信じて予想問題を解いて本当によかった、と今でも思います。

最後に
 進学と浪人で迷っているなら(覚悟がないなら)、進学をすすめます。現役で受かった大学よりも上の大学に受かる浪人生は、全体の20%と言われています。また、浪人してから設定した第一志望の大学に合格するのは10%と言われています。吉田先生もおっしゃっていましたが、生半可な覚悟で浪人すると必ず失敗します。しかし、揺るぎない意思(覚悟)をもって一年間頑張った人は、志望校に受かるだけでなく精神的にも成長し、社会に出ても浪人時の経験が生かされるでしょう。
 僕は吉田先生から「視野を広くもつように」というアドバイスをいただきました。僕のように特定の分野に興味が偏っている人はこの教訓を覚えておいてください。社会に出たときはもちろん、受験時にも必ず役に立ちます。詳細は吉田先生に聞いてみてください。

戦略的な思考をもってみなさんが志望校に合格することを、心から願っています!

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