「一生役に立つ」戦略的な思考力を養う日本史の実践道場
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一問一答式に偏った日本史勉強用は難関大学には向きません。

吉田塾では、一問一答式(歴史用語の穴埋め)の問題集などをあまり推奨していません。
もちろん、志望大学によっては一問一答式が効果がある大学がありますので
全否定している訳ではないのですが、例えば早稲田大学の出題形式の中心である正文誤文判定問題
の対策として「一問一答式」が適していると言えるでしょうか?

第一志望の大学を高らかに表明している割には
志望大学の傾向と真逆の勉強法をしている受験生がたくさんいます。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」
永遠の真理ともいえるこの言葉とかけ離れた勉強をしてませんか?

吉田塾では、志望大学合格に向けて一番適した勉強法を絶えず研究し受験生に提供しています。
効率的な志望大学対策を希望される受験生で自分に合った合格戦略を探していたら
一度、お問い合わせしてもらえれば幸いです。

早大文学部の傾向を知ろう3

2016年の大問1

 正解はオ(東北や関東地方では弥生期でも網目をもつ土器がみられる

選択肢アは2012年のリード文(縄文社会は、〜血縁関係と地縁関係に重点を置いた社会だと言うことができる)にほぼ同じ指摘文がある。綿密な過去問研究を行うと繰り返し同じ視点で選択肢が作られていることが見えてくる。吉田塾では、この視点を重視した講座を展開
しています。
選択肢イではアスファルトが交易品(矢じりなどの接着剤)であったことを知っていただろうか。

 正解はア、イ

選択肢エは、北海道が続縄文文化は正しいが沖縄では貝塚文化とよばれる。なお、本選択肢は2012年の問6のオの文が下地となっている。縄文時代の東日本の方が落葉広葉樹林が広がり木の実や動物資源が豊かで西日本よりも人口密度が高い地域であったことは資料集などで視覚的におさえておきたい。よって、オは誤文

2012年の大問1

 イ・エ(青森の三内丸山遺跡をイメージしよう)

 イ(福岡県の板付遺跡からは、イのような融合がわかる土器が出土している)
縄文時代に発達した磨製石器は、弥生時代に入っても多用されている。

上記の問題を効率的に解けるようにする方法を吉田塾ではカウンセリング(無料)やお試し講座にても
伝授しています。この機会にお問合せしてもらえれば幸いです。

早大文学部の日本史の傾向を知ろう1

早大文学部の最大の特徴は大問1と大問6にあります。
今回は、大問1についてその出題傾向などを紹介します。
文学部の大問Ⅰは、出題範囲が例年とても限定されています。
旧石器時代・縄文時代・弥生時代・古墳時代からしかほぼ出題されません。

しかし、その一方で難度はかなり高く教科書レベルを超える問題がズラリと並ぶ年度も多いのが特徴です。
よって、過去問研究が甘い受験生(標準的な模試で高偏差値の受験生も含む)はその特徴を軽視して受験し撃沈してしまう姿を吉田は予備校講師時代にたくさん見てきました。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
吉田塾では、早大文学部が第一志望(準第一志望)の塾生には徹底的に過去問研究を行った上でオリジナル予想問題を駆使した最終講義を行い、受験本番にむかうように指導するため、逆に合格率が上がる現象が普通に起こっています。

ここまで話すと「どのような問題で差がついて逆転現象」が起こるのか気になることでしょう。

次回(文学部の日本史の傾向を知ろう2)では、具体的な問題を紹介したいと思っています。

受験本番まで時間がない時期に入ってきましたが、今からでも間に合いますか?

この時期よくあるお問合せは
「受験本番まであまり時間がなくなって来ていますが今から頑張れば
日本史は間に合いますか?」的なお問合せです。

吉田塾では、正しい戦略のもと「志望大学の日本史」の傾向に特化した
対策を立てて実行すれば今からでも十分可能ですと回答しています。
何よりも歴代の塾生たちがそれを合格実績で証明し続けてくれています。

吉田塾HP上においてもその一部が各大学の合格レポート(勉強法)にて
紹介しているので参考にしてください。

その中で垣間見ることができる吉田塾の志望大学合格のための戦略や
具体的な戦術(合格点を取る方法)が有効だとの手ごたえを持ってくれたら
遠慮なくお問合せください。
本気の志望大学対策とは、「どうすべきものなのか」を綿密なカウンセリング(無料)
を行った上で「お試し講座」(無料)で啓蒙伝授しています。

慶應義塾大学は、学部によって頻出分野が違う!

昨日の早稲田に続いて「慶応の日本史」について攻略のポイント(視点)
を述べたいと思います。
早稲田と同じく慶応も学部によって頻出分野が違います。
また、出題形式も経済学部と法学部(商学部)と文学部の三者では
大きな違いが見られます。
なお、「早稲田」や「慶応」の対策本がいくつか出版されていますが
これらを強く意識した編集がなされていません。
例えば、慶応の経済学部の日本史は、近世以降からしか出題されません。
また、学部特性を意識して経済史では本格的な論述問題が出題され続けてきました。
さらに近年は、新しい科目「歴史総合」を先取りしたような大問が出題される
ようになってきています。

このように「慶応義塾大学の日本史」の全体像を把握した上で各学部の特徴を
把握すると志望学部の日本史で合格点を取るためには、どのような対策を
立てれば良いかがはっきりと見えてきます。
「百聞は一見に如かず」
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」です。

吉田塾では、上記の鉄則に基づいた「板書講義」や効率的な過去問研究を
一緒に行うことで最短で合格点を勝ち取る塾生をたくさん輩出しています。

その内容は「お試し講座」(無料)においても、どんどん紹介しています
ので「過去問研究」の立ち遅れを感じている受験生はお問い合わせして
もらえたらと思っています。

早稲田は、学部によって頻出分野が違う!

早稲田大学は、各学部の特性を強く意識した大問が多く出題されています。
また、大問ごとの難易度もその学部が重視する時代や分野で全く違うのです。
例えば、商学部では近現代の経済史(金融史、産業史、資本主義発達史)に
強いこだわりをもった大問が数多く配置されています。
30字〜80字の論述問題もその多くがこの分野からの出題です。
一方、古代や中世の大問は早稲田にしては「易しい」と感じる標準的な問題
が配置される年度がほとんどです。
商学部が第一志望の受験生は、「過去問研究」を通じてこれを実感した上で
戦略的に「早大商学部の日本史」を攻略したいところです。

吉田塾では、「戦略的かつ効率的に」早稲田の各学部の日本史を攻略する
方法を「お試し講座」(無料)においても、どんどん紹介していますので
お問合せしてもらえれば幸いです。

志望大学の過去問研究を腰を据えてはじめましょう!

朝の冷え込みが感じられる季節になってくるといよいよ受験本番が
近づいて来ていることを毎年実感する吉田です。

本気で行きたい志望大学があるけど、日本史の問題が一般的な模試よりも
難しくクセが強い場合などは、過去問研究をいかに上手にやるかで本番での
点数は大きく変わってきます。

例年、この時期からならまだ腰を据えて過去問研究が可能なので
誰よりも戦略的かつ効率的な過去問研究を一緒に行いつつ、弱点を克服して行くことで
第一志望の難関大学に模試での判定を良い意味で裏切り逆転合格してくれる
受験生との出会いの時期になっています。

吉田塾では、お問合せしてくれた受験生との綿密なカウンセリングを行った上で
個々の受験生の置かれた現状にあわせた「お試し講座」(無料)を行っています。
本気で行きたい志望大学があって、イマイチどうしたらいいのか分からず悩んで
いたら、一度お問合せもらえれば幸いです。

吉田塾と塾生(ご家庭)との交流2

昨日のブログの続きです。塾生のお父様が活き活きとしておられることがお母様も嬉しいようでこのような希望や楽しさを提供できる塾でありたいと吉田は思いを強くしています。

主人(地方都市の老舗料亭の三代目)は、先生忙しいのに色々ついつい長話してしまったといつも、楽しそうにその時のことを私に話してくれます。
今までは中々仕事が忙しく学習の内容までは把握することもなかった分、受験生のように先生からお借りした生徒さんのレポートにも
興味津々で拝見させていただきながら、主人自身が以前より日本史に益々楽しさを憶え、
「…吉田先生に高校生の時出逢っていれば、進学、考えたかもな~」
といいながらコピーを自分にも作って(勝手にすみません)受験してみたいなとも言っておりました。(^^)

主人にも受験生の感じが身近に感じ、新鮮で羨ましがってます❢…吉田先生には受験生二人分お世話になっている感じです(^^♪

…先生の力ってすごいですね。吉田先生のおかげでこんなにもやる気、ワクワク感、そして目指そうとする勇気。
夫婦で娘が羨ましいし、貴重なご縁を頂いたと感謝の気持ちでいっぱいです。

引き続きよろしくお願いいたします。
まだまだ暑い日が続きますが、お忙しい中、どうぞお体にお気を付けて。
あまりに父娘の変化が私も嬉しくてお忙しい中、長文失礼いたしました。

吉田塾と塾生(ご家庭)との交流1

塾生のお母様から心あたたまるメールが寄せられました。
吉田塾と塾生、そしてご家庭(お母様やお父様)との交流のあり方が垣間見れる内容でしたので一部公開することにしました。
参考になれば幸です。

A子の母です。先日は貴重な先輩方のレポート、ありがとうございました。
本人はレポートもそうですが、先生に色々声をかけていただいていることを最近、すごく有難いことだと実感したと先日久々にゆっくり話する機会があり、色々話してくれました。

自分は人よりもペースがゆっくりだけど、学習意欲があって浪人を決めたのに、受験生としての自覚がまだまだだと塾で学習したり、吉田先生の言葉からも相当な学習量が必要だと改めて実感し、自分自身の学力がこんなにも頼りないものかと感じることが多々あり落ち込むことがあったりだったそうです。

そんな自分に現実の厳しさ、甘さを吉田先生は真っすぐに意見してくれ、見放すことなく次々と自分の取り組むべき課題を示唆してくれたと。
それが、厳しくもあるけれど、これ以上努力しても無理ではなく少しずつ自分でも「出来る」、と少しずつ認めてくれたことが、嬉しかったようです。

先日の先生に薦められて受けた模試も結果はまだまだ課題が山積みではあるものの、去年よりも数段点数も獲得でき自信にもつながったと
言っておりました。

本人から胸の内を話してくれることはあまりなかったので、この短期間に精神的にも先生に教えていただけたこと、気づかせて頂いたことが、本人にとっては相当あったのだと思います。
本当にありがとうございます。

以上のような親御さんからの声を大切にしていきたいと吉田は考えています。
なお、明日はこの続き(お父様との交流)をアップする予定です。

立命館大学の「傾向と対策」をバージョンアップしました。

立命館大学の「傾向と対策」をバージョンアップしました。

2021年2月の本試験に出題された「立命館大学の日本史」らしい大問を

取り上げています。

立命館大学では、他の有力大学よりも難問率が多いのが昔から有名です。

それをすでに知っている立命館大学を志望する受験生もいるでしょうが、

現時点では、伝聞だけで終わっている人が多いのではないでしょうか。

今ここで、伝聞ではなく「実感」してほしいところです。

「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」

敵を知った上で「戦略的かつ効率的な」志望大学合格に向けて

「夏」は土台づくりに励んでください。

応援しています!

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