早稲田の日本史対策をすすめるにあたって参考になる合格レポートが
来ました。参考にしてください!
僕は受験直前期の12月頃たまたまネットで吉田塾を知りました。
早稲田を目指して勉強していましたが、日本史が足を引っ張って伸び悩んでいました。
同じ日本史でも大学によって出題傾向は全然違うにも関わらず、あまりそのことを意識していなかったからです。最初は自分1人で過去問研究をしていましたが、とても時間がかかり他の教科に悪影響が及びそうなのでやめました。
次にネットで頻出事項などを調べましたが、そんなに都合よく載っているサイトはなかなかありませんでした。
そんなときに吉田塾を発見しました。当時僕が最も求めていた、大学の出題傾向に合わせた対策をしているということで、藁にもすがる思いで吉田塾に入りました。
そこで吉田先生から、敵を知ることの大切さを教わりました。
そこからは日本史の勉強の質が一気に変わりました。
どの分野が頻出でどこまで覚えれば良いのかといったことを教えてもらい、その分野を中心に対策するようになりました。
自分でも過去問演習を繰り返し、先生の言う「早稲田のクセ」のようなものを自分でも体感できるようになりました。
そうすると、例えば用語集を読んでいて「これはこのように聞かれそうだな」と予想できるようになります。
これで日本史が一気に得意科目になり、併願校の入試でも圧倒的な得点源になりました。
日本史は国語や英語と違い、1度得意になると点数が下振れしにくいので、試験でも相当心強かったです。
通史や一問一答は、正直何を使っていても大差ないと思います。
重要なのはその後で、志望校の出題傾向に合わせた勉強をすることが鍵になってきます。
僕はそれを吉田塾で解決できました。それともう一つ僕が日本史で重視していたのは「音」でした。
文化史作品や史料などのフレーズは、赤シートなどを使うよりも、声に出して唱えまくる方が絶対に頭に残ります。
多少忘れてもリズムが体に刻み込ませているので、思い出せる確率がかなり上がります。
ちなみに僕のお気に入りは東大寺法華堂不空羂索観音像でした。1度唱えると癖になります。
英語や国語についても書いておこうと思います。
ー英語ー
英語には裏技や特効薬のようなものは存在しないと思っていいです。単語は見た瞬間に意味が思い浮かぶようにし、気に入った長文は何度も音読していました。「気に入った」という部分は重要で、全く興味のない長文を音読するのは苦行でしかありません。読んだ長文は必ず音読!というようなプレッシャーをかけないようにしていました。そして、個人的に最も大事だと思うのは入試本番の英語の試験前です。
僕は英語の試験前はひたすら英文を脳内で音読していました。頭が英語脳になるので、試験の英文もスムーズに頭に入ってきます。これをやるとやらないとでは全然違いました。
ー国語ー
現代文…現代文は間違いなく量より質だと思います。焦って解きまくるだけだと、慣れ以外の何も身につきません。1つ1つの設問から得られた教訓を地道に蓄積していく作業が大事です。また、英語に比べて背景知識がモノを言う文章が多いです。そういう意味では運要素もありますが、だからといって開き直って勉強しないと本番で泣きます。
古文…古文は最後まで悩まされた科目でした(笑)評論系は読めたのですが、物語系は主語の把握が大変で苦戦しました。悔いることがあるとすれば、もっと古文に時間を割くべきだったということです。
漢文…漢文、特に早稲田の漢文は白文に自力で返り点を打てるかが命です。
僕は漢文も音読していました。漢文特有の音のリズムに慣れると、書き下しの2択で迷ったとき、最後はそのリズム感に頼って乗り切っていました。
最後に、僕は受験を通して大きく成長できました!1つの大きな目標に向かって努力する楽しさを味わえました。高校時代に部活で陸上をやっていたので、そのときの経験を活かせたのも大きいと思います。これらの経験は、人生の次のステージでも絶対に役立てたいと思います。