昨日の早稲田に続いて「慶応の日本史」について攻略のポイント(視点)
を述べたいと思います。
早稲田と同じく慶応も学部によって頻出分野が違います。
また、出題形式も経済学部と法学部(商学部)と文学部の三者では
大きな違いが見られます。
なお、「早稲田」や「慶応」の対策本がいくつか出版されていますが
これらを強く意識した編集がなされていません。
例えば、慶応の経済学部の日本史は、近世以降からしか出題されません。
また、学部特性を意識して経済史では本格的な論述問題が出題され続けてきました。
さらに近年は、新しい科目「歴史総合」を先取りしたような大問が出題される
ようになってきています。

このように「慶応義塾大学の日本史」の全体像を把握した上で各学部の特徴を
把握すると志望学部の日本史で合格点を取るためには、どのような対策を
立てれば良いかがはっきりと見えてきます。
「百聞は一見に如かず」
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」です。

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