早大商学部が第一志望の受験生のみなさん
早大商学部は、例年大問6個のうち後半の3題は近現代分野から出題されます。
近現代史重視の学部ですよね。
にもかかわらず、現役生を中心に学校での進度が遅いために近現代史の対策が遅れている受験生がけっこういます。
また、浪人生でも予備校の授業進度に合わせてしまって近現代史の対策が遅れている人が散見されます。
日本史は、最後に「詰め込めば何とかなる」との判断もあってのことでしょうが、
早大商学部においては、その戦略が不発に終わる場合が多いのが現実です。
(もちろん、最後の詰め込みで何とか間に合わせることができる大学や学部もあることも事実です)
なぜ、最後の詰め込みが不発に終わるのかというと「一問一答式」の歴史用語の暗記では
「歯が立たない」問題が早大商学部の近現代史(大問3個)は、たくさん出題されるからです。
早大商学部の日本史の最大の特徴である「経済史」などの問題を解くとその理由が分かるはずです。
吉田塾HPの「早稲田の商学部の傾向と対策」を見てもらえれば「一目瞭然」なので
ぜひ読んでくれたらと思います。
この時期に「経済史」だけでも商学部の正文誤文判定問題や論述問題対応型の
学習をすすめておくことをお勧めします。