2025年2月の慶応義塾大学の本試験において、経済学部では大問Ⅰの問1(イギリスの産業革命)、問6(19世紀のアメリの太平洋進出=グアム島、ハワイ、サイパン島など)、問8(アメリカの失業率グラフ、リーマンショックなど)が、文学部では大問Ⅱの(ハ)おいてベトナムの戦後史(ホー=チ=ミン、バオダイ、ゴー=ディン=ジエムなど)が、法学部では大問Ⅰでジョンソン大統領や日仏協約が、出題されました。
これを踏まえて、2026年2月の慶応義塾大学の「歴史総合、日本史探究」における
「歴史総合」の世界史分野からの出題を予想するに
25年2月は、浪人生に配慮した移行期間として「歴史総合」の世界史分野を出題量を抑えたが
26年2月の本試験では、その配慮をしない立場をとると思われます。
よって、各学部の「歴史総合」世界史分野からに出題量は、昨年よりも増加し、少なくとも全体の10%を超える問題が
「世界史分野」の知識がないと解答できなくなると吉田は予想しています。
よって、慶應義塾大学を志望する受験生は、「歴史総合」の世界史分野の対策もしっかりカバーする必要があります。
その参考として吉田塾HP(慶応大学の日本史)では、2025年2月の本試験問題における「歴史総合」の世界史分野の問題を掲載しています。ぜひ、参考にしてください。