吉田塾では、同志社大学を第一志望(準第一志望)とする塾生が多く
合格に対する情熱も並々ならぬものがある人が複数存在する年度も多いです。
そのような年には、やや難度の高い文化史の大問を出題する同志社大学に対応するための「京都特別講座」を開催しています。
今年も11月30日に開催しました。
内容は以下の通りです。
第一部 9:00~15:00
同志社大学(早稲田大学文学部や立命館大学にも一部対応)に頻出する文化財を効率的に拝観し、現地で実物を見ながらその場でミニ講座(解説)を行いました。
①銀閣寺(枯山水の庭園、書院造、禅宗様の花頭窓、東求堂同仁斎)
②南禅寺(黒衣の宰相=金地院崇伝、京学の祖=藤原惺窩)
③知恩院(法然上人、親鸞聖人、承元の法難についてなどのミニ講義を行いました)
④御所(蛤御門、紫宸殿)
⑤同志社大学(キャンパスのテーブルを利用して同志社に頻出する幕末関連のミニ講座
を行いました)
⑥東寺(教王護国寺=嵯峨天皇から空海が賜った寺院、空海の業績をたどる解説を行い
ました。
※上記のルートには、元塾生で京都府立大学歴史学科卒(同志社大学合格、現京都市役所職員)の藤田尚樹君がアドバイザーとして参加してくれています。
第二部 15:00~18:00
同志社大学頻出テーマの過去問研究講座
① 第二部には、同志社大学4年の吉原将太郎君がアドバイザーとして参加してくれました。吉原君や藤田君が受験した8回分の同志社過去問を分析し尽くす講座を展開しました。実際に受験して合格点を勝ち取った先輩たちの意見には説得力があります。
② ①の分析から浮かび上がる頻出事項を確認し、2026年2月の本試験でも出題されそうなテーマを実感する解説講義を行いました。
③ 最後に受験生が苦手とする「狩野派の流れ」をまとめる板書講義を行いました。
吉田塾では、上記のような志望大学の傾向に特化した講座をZOOM(1対1講座)でも開講が可能です。
興味を持たれた方は、お問い合わせしてもらえれば幸いです。

