yoshidakenji
神田明神(神田神社)に行く
2018年5月20日 未分類
先月、神田明神(神田神社)を参拝しました。
江戸(東京)の中心にある108の町(日本橋や築地魚市場、秋葉原、丸の内、大手町など)の総氏神様なのです。
よって、東京人(又は東京志向の人)は必ず参拝しておいた方がいいですよ。(笑)
ここから、受験につなげるのが吉田塾。
神田と言えば、神田の青物市が有名で「近世の商品流通」の問題として頻出します。
山川の教科書が江戸では、神田の青物市場と日本橋の魚市場。
大阪では、天満の青物市場と雑͡こ場の魚市場、そして最重要の堂島の米市場!
が太字(ゴシック体)で表記されていることもあり、正誤判定問題ではとても
狙われやすい事項となっています。
湯島聖堂に立ち寄る(アイドルの猪狩さんの事故後だったとは)
2018年5月10日 未分類
4月20日(金)に歴検の黒水会長と会食後に
御茶ノ水駅近くにある湯島聖堂に立ち寄りました。
9日前の11日(水)にはアイドルの猪狩ともかさんが
看板が倒れて大怪我(事故)にあってるとも知らずに。。。
大変かわいそうな事故ですが、湯島聖堂は大学受験日本史
の定番です。近世儒学史の中心ですのでここで覚えてしまいましょう。
聖堂とは、儒教の聖人をたてまつるお堂のことです。
湯島聖堂は、孔子廟です。
1690年(元禄3年)に学問好きの五代将軍の綱吉により
もともと、上野忍岡の林家にあったものを新築移転しました。
なお、重要関連事項として1790年の寛政異学の禁(松平定信)後には
湯島聖堂にある学問所を、1797年幕府直轄の昌平坂学問所(昌平黌)
としたことと寛政の三博士(三人+一人を指摘できますか?
難関私大で差がつくところです)をしっかりおさえておきましょう。
ニコライ堂の中に入る!
2018年5月7日 志望大別対策
歴検の黒水会長との会食は御茶ノ水でしたので
会食後は御茶ノ水駅から近い「ニコライ堂」と「湯島聖堂」、「神田大明神」
を散策してきました。
「ニコライ堂」は、センター日本史でも出ます!
1891年(明治17年)に建てられたビザンチン様式(センター世界史で出る)の
ギリシャ(ロシア)正教会の大聖堂です。キリスト教は、11世紀にローマカトリックと
東方正教会(ギリシャ正教)が互いを破門して分裂しましたよね。
ロシア人で東方正教会系のロシア正教の修道司祭であった
ニコライ・カサートキンによって建てられたので「ニコライ堂」です。
受験では、鹿鳴館の設計で有名なコンドルによる設計であることもあって
明治期の文化史として頻出します!
現在も「日本正教会」の拠点として機能していました。
入場料300円で大聖堂の中を見学することできますよ。
近くに行った時は、立ち寄ってみてください。
カトリックやプロテスタントとは違う雰囲気があって興味深いです。
歴史能力検定協会 黒水恒男会長
2018年5月3日 未分類
先日、歴検の黒水会長と御茶ノ水で会食しました。
久しぶりにお会いして、相変わらずの頭脳明晰さには恐れ入りました。
(笑)
その中で、「戦略的思考」を養うための歴史(歴検の問題)が今後
ますます重要となってくることで認識が一致し、大いに盛り上がりました。
歴検日本史博士は、すでに頂いており10年連続日本史検定1級合格により
一応日本史は卒業してますので、今年から世界史検定1級の受験を再開します!
3年後の歴検世界史博士をめざして。
吉田塾早稲田会2
2018年4月28日 未分類
メルシーを出て久しぶりに早大キャンパスを少し散策し
最後に大玉かつ牛で有名な「三品」を新一年生に紹介しつつ
高田馬場まで歩きました。その間に今回会えなかった新1年生(箕浦さん 商学部)
からLINEが来て、「メルシーは先輩に連れられ、昨日行きました!」とのこと。
20年以上たっても、同じことが新歓期には行われていることがわかり、いい意味で
変わらない早稲田を感じることができた日でした。
大村君(人間科学部1年)からは、
「早稲田、めちゃくちゃ楽しいです!受験勉強を頑張った甲斐がありました。」
とのうれしい声も寄せられました。
今年の吉田塾の早大志望者にもこの話を伝えると来年は、自分がその中にいたいので
すごくやる気が出ました!と言ってくれたので早稲田合格の好循環ができそうです。(笑)
吉田塾早稲田会
2018年4月26日 未分類
4月20日(金)から二泊三日で東京出張でした。
かつてないほどのとても有意義な出張となったので今日から連載します。(笑)
20日の夕方は早稲田大の大隈銅像前で集合して吉田塾早稲田会がスタート!
まずは、早大生の「心のふるさと」とも言うべきラーメン店(メルシー)に
新一年生(早大商学部の坪田君)を連れていく。基本のラーメンは1杯なんと400円!
その安さとシンプルなうまさに坪田君は、かなり気に入りました。(笑)
吉田は、早大生時代はもやしラーメン(大)と半ライスが定番でしたが
今回は、もやしラーメン(並)にポークライスとドライカレーを注文!
みんなでシェアして「メルシーのすべて」を堪能しました。
やりたかった「大人食い(買い」)」が実現(笑)
つづく
無料公開講座ご案内(公務員試験)
2018年4月18日 公務員対策
公務員試験の中でも、地方上級試験(6月24日)の傾向に
ピッタリ合った公開講座(無料)をLEC東京リーガルマインド(名古屋校)
で5月3日の14:00から開催します!
地上試験によく出る時事問題や人文分野の問題をオリジナル予想問題も駆使して
分析を行います。
興味がある人は、以下にアクセスして告知動画も参考にしてください。
(http://nagoyakomuin.blog38.fc2.com/blog-entry-2779.html)
公務員試験対策講座(LEC名古屋)の案内
2018年4月3日 公務員対策
吉田は大学受験の日本史・世界史だけでなく
この時期は、公務員試験対策講座の講師も各種予備校でやっています。
その中でも、一番の人気講座がLEC東京リーガルマインドの名古屋校で
開催する社会時事講座(5時間半)と人文科学講座(5時間半)の特訓講座です。
LEC名古屋の公務員ブログに案内の動画がアップされています。
(http://nagoyakomuin.blog38.fc2.com/blog-entry-2774.html)
人文対策が遅れている受験生は参考になりますよ。
見てください!
早稲田大学合格レポート(大村智樹君)
2018年3月23日 未分類
早稲田の日本史対策をすすめるにあたって参考になる合格レポートが
来ました。参考にしてください!
僕は受験直前期の12月頃たまたまネットで吉田塾を知りました。
早稲田を目指して勉強していましたが、日本史が足を引っ張って伸び悩んでいました。
同じ日本史でも大学によって出題傾向は全然違うにも関わらず、あまりそのことを意識していなかったからです。最初は自分1人で過去問研究をしていましたが、とても時間がかかり他の教科に悪影響が及びそうなのでやめました。
次にネットで頻出事項などを調べましたが、そんなに都合よく載っているサイトはなかなかありませんでした。
そんなときに吉田塾を発見しました。当時僕が最も求めていた、大学の出題傾向に合わせた対策をしているということで、藁にもすがる思いで吉田塾に入りました。
そこで吉田先生から、敵を知ることの大切さを教わりました。
そこからは日本史の勉強の質が一気に変わりました。
どの分野が頻出でどこまで覚えれば良いのかといったことを教えてもらい、その分野を中心に対策するようになりました。
自分でも過去問演習を繰り返し、先生の言う「早稲田のクセ」のようなものを自分でも体感できるようになりました。
そうすると、例えば用語集を読んでいて「これはこのように聞かれそうだな」と予想できるようになります。
これで日本史が一気に得意科目になり、併願校の入試でも圧倒的な得点源になりました。
日本史は国語や英語と違い、1度得意になると点数が下振れしにくいので、試験でも相当心強かったです。
通史や一問一答は、正直何を使っていても大差ないと思います。
重要なのはその後で、志望校の出題傾向に合わせた勉強をすることが鍵になってきます。
僕はそれを吉田塾で解決できました。それともう一つ僕が日本史で重視していたのは「音」でした。
文化史作品や史料などのフレーズは、赤シートなどを使うよりも、声に出して唱えまくる方が絶対に頭に残ります。
多少忘れてもリズムが体に刻み込ませているので、思い出せる確率がかなり上がります。
ちなみに僕のお気に入りは東大寺法華堂不空羂索観音像でした。1度唱えると癖になります。
英語や国語についても書いておこうと思います。
ー英語ー
英語には裏技や特効薬のようなものは存在しないと思っていいです。単語は見た瞬間に意味が思い浮かぶようにし、気に入った長文は何度も音読していました。「気に入った」という部分は重要で、全く興味のない長文を音読するのは苦行でしかありません。読んだ長文は必ず音読!というようなプレッシャーをかけないようにしていました。そして、個人的に最も大事だと思うのは入試本番の英語の試験前です。
僕は英語の試験前はひたすら英文を脳内で音読していました。頭が英語脳になるので、試験の英文もスムーズに頭に入ってきます。これをやるとやらないとでは全然違いました。
ー国語ー
現代文…現代文は間違いなく量より質だと思います。焦って解きまくるだけだと、慣れ以外の何も身につきません。1つ1つの設問から得られた教訓を地道に蓄積していく作業が大事です。また、英語に比べて背景知識がモノを言う文章が多いです。そういう意味では運要素もありますが、だからといって開き直って勉強しないと本番で泣きます。
古文…古文は最後まで悩まされた科目でした(笑)評論系は読めたのですが、物語系は主語の把握が大変で苦戦しました。悔いることがあるとすれば、もっと古文に時間を割くべきだったということです。
漢文…漢文、特に早稲田の漢文は白文に自力で返り点を打てるかが命です。
僕は漢文も音読していました。漢文特有の音のリズムに慣れると、書き下しの2択で迷ったとき、最後はそのリズム感に頼って乗り切っていました。
最後に、僕は受験を通して大きく成長できました!1つの大きな目標に向かって努力する楽しさを味わえました。高校時代に部活で陸上をやっていたので、そのときの経験を活かせたのも大きいと思います。これらの経験は、人生の次のステージでも絶対に役立てたいと思います。
同志社大の合格レポート(北村夏海さん)
2018年3月16日 志望大別対策
同志社大文学部に合格した北村夏海さんから、合格レポート
が送られてきました。
来年度同志社大をめざす人はぜひ参考にしてください。
とくに英語が弱点の人にお勧めです!
高校2年生のときに先輩方の合格体験記を読んで、私も1年後合格して合格体験記を書きたいと思っていたので、今この体験記を書くことができうれしく思います。
私はこの春から、第一志望の大学であった同志社大学文学部文化史学科に入学することになりました。周りの友人が志望大学を下げていく中で、第一志望を貫き通せたのは日本史を教えてくださっていた吉田先生のおかげだと思います。センター試験本番も自己最高点の94点をとることができ、私にとって雲の上の存在であった京都府立大学文学部歴史学科にも挑戦することができました。結果は不合格でしたが、挑戦してよかったと思っています。
私は私立専願だったので限られた教科しか勉強をしておらず、これから受験を向かえる後輩全員にあてはまる勉強法ではありませんが、参考にしてもらえたらうれしいです。
英語
私は英語が3教科の中で1番苦手で、高3まで全く勉強をしていませんでした。しかし、同志社は英語の配点が1番大きいと知り、合格をするために英語に多くの時間をつかいました。私が本格的に受験勉強を始めたのは夏休みで、夏休みに入ってすぐ同志社の赤本を解き、自分の今の実力と大学が求める英語力の差の大きさを実感しました。吉田先生がよくおっしゃる「相手を知る」ということが受験勉強への第一歩だと思うので、第一志望の赤本を受験勉強の初めに解き、大学合格のために何が必要かを把握しておくことをおすすめします。私は、赤本を解いて自分の弱点が長文の読解力と単語力と分かったので、夏休みは長文になれるため『やっておきたい300』を1題ずつと、『ターゲット1900』の初めから50語覚えて、次の日に前日覚えた50語をテストすることを毎日繰り返しました。また、学校で使用していた文法書『vintage』のイディオムを覚えるため単語帳をつくり、就寝前に復習をするということを日課にして試験本番まで続けました。単語、イディオムを身につけるだけで長文の読解力が格段に上がり、長文を‘読めた’と感じることができると思います。暗記することになりかなりつらいと思いますが、根気強く頑張ってください。9月、10月には『やっておきたい300』の2回目と『やっておきたい500』を仕上げました。私は、長文問題の復習を演習の倍以上の時間をかけて行い、文法の確認をしたり、知らない単語が出てきたら辞書をひき違うノートに書き写していました。演習の結果に一喜一憂するよりも復習を念入りにして、自分の弱点をなくしていくことが大切だと思います。11月、12月のはじめは『同志社の英語』を使って‘同志社’の長文になれる練習を行いました。この時から制限時間や,時間配分などを意識して演習に取り組んでいました。また、学校で使用していた『write it right』で英作の練習を始めました。英作を自分で採点することは難しいので、学校や塾の先生に添削してもらってください。12月中旬からは赤本を使って、本番の試験のように3教科連続で試験を受ける練習を始め、丸1日を使って赤本を解き、2日で3教科の復習をするというサイクルを試験前日まで続けました。最終的には15年分の赤本を解きました。赤本に取り組んだ回数が多ければ多いほどいいとは限りませんが、15年分しっかり取り組めたとうことが試験本番の自信につながりました。ちなみにセンター試験の結果は147点で、学校でしか演習をしていなかったにもかかわらず、思っていたよりも高得点をとることができ驚きました。特に問3、問4の長文問題は満点だったので、実力がついてきたと実感することができました。
国語
同志社の現代文の文章はとても長いですが、内容は比較的簡単なので集中力を切らさないようにすることが大切だと思います。古文は年度により難易度は様々なので演習を繰り返して、古文を解くための知識身につけるべきだと思います。私は同志社の問題を解くときに、全問正解すると気合を入れて毎回問題に取り組んでいました。
<現代文>
現代文は得意だったので、あまりコレといった勉強はしていません。すいません。12月中旬からは、赤本を解いてない日にセンター試験の現代文を1題ずつ解いて、毎日現代文にふれるようにしていました。
<古文>
夏休みは百人一首を一首ずつ品詞分解し、歌意や和歌の修辞法を勉強しました。また『古文上達』を12月に入るまで何回も繰り返して解いていました。古文単語は学校で使っている『読んでみて覚える古文単語315』を利用していました。覚えられない古文単語は、英語のイディオムのように単語帳をつくって復習をしました。
日本史
吉田先生の授業を受けて、日本史の実力が付いたと最初に感じたのは学校の定期テストでした。いつもは20位台だった校内順位が安定して5位以内に入るようになり、効率よく必要な知識を身につけられていると実感しました。模試の結果も着実に上がっていきました。日本史は吉田先生の授業ノートをベースにして、問題演習などで自分の知らなかった知識をつけたしていく方法が一番いいと思います。新たに参考書を買う必要はなく、教科書と吉田先生の授業ノート、問題集で十分です。吉田先生は授業中に同志社大学に出そうな用語や、過去出題された用語を教えて下さるのでノートに印をつけていました。夏休みは旧石器時代から授業で習った範囲のノートをもう一度写しなおして、頭に叩き込んでいました。9月ごろからは『関関同立の日本史』に取り組み、付属の解答書も読み込みました。同志社は教科書を中心に細かい知識まで問題となるので隅から隅まで読み、また問題の半分が筆記だったので書いて覚えるようにしていました。それでも最後の最後まで苦しんだのは文化史で、資料集や用語集を使い暗記のきっかけをつくって気合で覚えました。12月に入り、赤本を何年分も解いているとある程度傾向が分かってくるようになり、安定して点数がとれるようになっていきました。吉田先生のノートを最後まで信じて勉強に取り組んでください。必ず結果はついてくると思います。
最期に
私は同志社大学に合格することができましたが、模試の判定はずっとE評価良くてもD評価でした。それでも合格できたのは、苦手な英語をカバーできるぐらいの点数を日本史で取ることができたからだと思います。数ヶ月先の進路が決まっていないという不安の中、勉強を続けるのはとてもつらく、何度も投げ出したいと思うときがありました。皆さんもこれからの受験勉強で自分の思っている通りに成績が伸びず悩むこともあると思います。ときには息抜きをして、気持ちを切り替えて受験勉強に励んでください。私は、家のポストに合格通知が届いていたとき、目の前が一瞬にして明るくなったような気がしました。皆さんにもそんな体験をしてほしいと思っています。受験を終えた今は、憧れだった大学で自分の大好きな日本史を学べることがとても楽しみです。皆さんも第一志望を貫き合格を勝ち取ってください。応援しています!!