試験報告
同志社大学合格から早稲田合格へ
2021年2月28日 試験報告
同志社大学(文学部日本文化など3つ合格)から早稲田に挑戦し合格を手に入れる
「戦略と戦術」は、吉田塾が最も得意とする合格戦略の1つです。
これを上手に実践した藤田君のお母様からの喜びの声が寄せられたので
来年、これらの大学をめざす受験生(ご家庭)の参考にしていただければ幸いです。
吉田先生
藤田の母です。
同志社に続いて早稲田にも合格し、親子共々大変喜んでおります。
息子曰く、吉田先生には日本史を教わっただけではなく、
「大学受験の常識から心構えまで全てを教わった」とのことで、
本当に吉田先生との出会いは大きかったと実感しています。
京都府立の発表はまだですが、
取り急ぎ、お礼の気持ち第一弾をお伝えしたいと思います。
ありがとうございました。
公務員試験(国家総合)の的中事例報告②
2016年5月27日 試験報告
続いて吉田より、国家総合(教養)の【NO.30】(我が国の人口や社会保障について)です。
☆社会時事道場の予想問題と予想板書(数値の穴埋め!)をしっかり復習していたら
瞬殺できましたね。これに気づいた人は「すごく出た」との感想が受講生から寄せられ、
そうでない人は、「ちょこちょこ出ていた」との感想が寄せられています。
特に重要テーマの重要数値をおさえることがとても大切であることをこの機会に
実感してもらいたいと思っています。
選択肢1では、「人口が1億2000万人を下回った」や「15歳以下のこどもの数は、~1000万人に満たない状況」。
選択肢5では、「我が国の65歳以上の高齢者人口は~初めて2500万人台となり総人口に占める割合は2割を超えた」
上記の選択肢は、①日本の総人口(1億2700万人)②年少人口比率(12.8%)③高齢化率(26.0%)の3つの重要数値
をおさえていれば瞬殺できますよね。
吉田道場では、以下のようにかなりしつこく(笑)、啓蒙していました。
今後の対策に参考にしてもらえれば幸いです。
社会時事道場(P16の予想問題)
☆少子高齢化や少子化対策についての数値をしっかり把握!!!
問20 日本の少子高齢化や少子化対策に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。
1.2014年の高齢化率(65歳以上)は、26.0%であり世界最高水準にあり、
75歳以上の人口も12.5%で8人に1人が75歳以上となった。また、年少人口比率(15歳未満)は12.8%で世界最低水準にある。
社会時事道場(P17の穴埋め問題)
☆高齢化率・15歳未満の年少人口比率・合計特殊出生率はくっきり・はっきり・鮮明に覚えておこう!
①高齢化率=26.0%(2014年)=世界最高水準
②15歳未満の年少人口比率=12.8%(2014年)
※これは世界で最も低い!
③合計特殊出生率= (2014年)
※2013年から0.01低下。
なお、過去最低は 年の( )である。
④2014年10月現在の日本の総人口は(1億2700)万人で
前年度に比べて約( )万人減少した。
公務員試験(国家総合)の的中事例報告①
2016年5月27日 試験報告
こんにちは。吉田塾スタッフ、英語担当の有賀です。
吉田先生に代わりまして今回は私からのポストです。まずは英語の問題ですね。
【No.7】
超速暗記道場において指摘してきた重要テーマ、アメリカの社会問題に関する出題で、今回は不平等(inequality)に関するものでした。授業の中で「最初と最後の段落が重要!」「”no ~”に注意!」と熱弁してきたので、That’s no coincidence.の周辺を読み取って、正答の5にたどり着けた受講生も多かったのではないでしょうか。
最終段落より。
American inequality began its upswing 30 years ago, along with tax decreases for the rich and the easing of regulations on the financial sector. That’s no coincidence.
(アメリカの不平等は富裕層への減税や金融セクターへの規制緩和の実施によって、30年前に急速に拡大しはじめた。それは全く疑いの余地もない。)
5.米国内では、富裕層への減税や金融セクターへの規制緩和の実施によって、政治システムと民主主義的ガバナンスがむしばまれることとなり、不平等が拡大している。
授業では以下のように扱いました。
予想問題:テーマはアメリカ合衆国を理解しているか!!
※2011年国家Ⅱ種の専門問題を2016年度教養試験仕様に改題
重要テクニック②:最初と最後の数行に注意!
2011年国家Ⅱ種専門問題より教養試験向けにアレンジ
次の文の内容と合致するものとして最も妥当なものはどれか。
For almost 150 years アAmericans have believed that anyone born here, whatever his or her origins, can be a good citizen. There is no reason to believe the children of illegal immigrants are any different.
(中略)
☆本問の解法テクニック
英文では、その論理展開上、最初と最後の段落に文章全体の核心部分(筆者の見解)が込められていることが非常に多い!公務員試験においては、どんな長文の英文でも最初の数行と最後の数行を読めば、それだけで正答の選択肢をかなりの確率で推定することが可能なのだ。
(中略)
1 不法移民の子を含めて、アメリカで生まれた者は誰でもアメリカの市民権を与えられるべきだと筆者は考えている。
→アAmericans have believed that anyone born here, whatever his or her origins, can be a good citizen. There is no reason to believe the children of illegal immigrants are any different.(アメリカで生まれた者は誰でも、その血筋に関わらず、良い市民になれるとされてきた。不法移民が除外される理由は一つもない。)☆これこそが出生地主義!!、アメリカ合衆国の精神である。よって正答は1とわかる!
今後につながりそうな事例としてはテキストの中で比較級・最上級やそれに準じる表現に四角囲みをした箇所があったと思います。何がより重要な事柄なのか、強調させるためによく使われる表現ですし、現に国家総合の5、6、8の問題では、そこに注目すれば解けるようになっていました。よければ、ご連絡いただければ解説いたしますよ!
(②に続く)