9日の同志社は、過去問研究をガッツリやった人
同志社らしさを知っている人が報われる日程でしたね。
吉田塾の塾生で一度も100点(150点満点)超えなかった子が
なんと120点以上たたき出した人もいました。
大問1 古代の墓制(縄文・弥生・古墳時代)30点
予想が半分当たりましたね。
百舌鳥を書かせたり、 八角墳を問うのはいかにも同志社です。
大問2 沖縄史・北海道史(30点)
按司 島津家久は予想していたのでかなり感謝されました。(笑)
大問3 近世の学問・思想(儒学=朱子学・陽明学・古学、心学など45点)
姜沆 中江藤樹 李退渓、林羅山の僧名(道春)、林鳳岡、大学頭、野中兼山、大学或問、木下順庵、古義学、富永仲基、政談、柳沢吉保、岡田寒泉
石田梅岩、中沢道二、中江藤樹、本朝通鑑、雨森芳洲、柴野栗山、二宮尊徳、報徳仕法
大問3は標準的であっても、苦手にしている人が多いのでとても差がつくところだと思います。
ここは、同志社の定番問題かつ吉田も強く推していたので塾生は意外なほどハイスコアの人が多かったです。
大問4 第一次世界大戦以降の日本外交(45)
10日は、4年連続でていて今年は出ていない大量の図版を使った問題が気になります。
時代を特定するのは難しいですが、明治・大正の文化史がこわいなあと思っています。
後は、今までブログで予想してまだ出ていない時代・テーマが気になります。
10日からは早稲田の日本史について語ります。
早稲田と言えば、詳細な知識が要求される正文・誤文判定が最大の特徴ですよね。
その対策法の一部を明日は紹介します。