10日の同志社の日本史でやはり一番最初に強調していた
前近代の対外関係(今回は平安時代〜元寇)が出ましたね。
大問1 平安初期~室町時代の対外史
菅家分草、唐物、硫黄、平家納経、三別抄、江南軍、新安沈船、ちょう然、朱元璋
唐物・三別抄は同志社の定番です。あと、ちょう然はHPの予想問題でも掲げていたので
吉田塾の本気の同志社対策をやった人はかなりライバルに差をつけることができたようです。
大問2 近世の町・朱印船貿易・手工業・商業
①近世の町=城下町、大坂、町奉行、
②初期豪商・朱印船貿易=角倉了以、末次平蔵、茶屋四郎次郎、末吉孫左衛門、納屋助左衛門
③工場制手工業や商業への課税
酒 座 冥加、鉄座、株仲間、人参座
問3 明治文化
進化論、加藤弘之、人権新説、モース、明六社、啓蒙、菊池寛、フェノロサ、東京美術学校、
横山大観、文化勲章、石川達三、生きている兵隊
問3も直前予想で指摘していたので「助かった」との声がたくさん寄せられています。
塾生は「問1の元寇の細かい問題答えることができました!」的な感想が多かったです。
いよいよ、早稲田大の受験がはじまりますね。
早大でも蒙古襲来や朱印船関係や明治の文化は良く出ます。とくに文学部や文化構想学部を受験する人は
明治期の文化には要注意です。上記にあげた同志社の問題となったキーワードは
しっかりチェックしておいください。
明日も早稲田の日本史について語ります。