2016年の大問1

 正解はオ(東北や関東地方では弥生期でも網目をもつ土器がみられる

選択肢アは2012年のリード文(縄文社会は、〜血縁関係と地縁関係に重点を置いた社会だと言うことができる)にほぼ同じ指摘文がある。綿密な過去問研究を行うと繰り返し同じ視点で選択肢が作られていることが見えてくる。吉田塾では、この視点を重視した講座を展開
しています。
選択肢イではアスファルトが交易品(矢じりなどの接着剤)であったことを知っていただろうか。

 正解はア、イ

選択肢エは、北海道が続縄文文化は正しいが沖縄では貝塚文化とよばれる。なお、本選択肢は2012年の問6のオの文が下地となっている。縄文時代の東日本の方が落葉広葉樹林が広がり木の実や動物資源が豊かで西日本よりも人口密度が高い地域であったことは資料集などで視覚的におさえておきたい。よって、オは誤文

2012年の大問1

 イ・エ(青森の三内丸山遺跡をイメージしよう)

 イ(福岡県の板付遺跡からは、イのような融合がわかる土器が出土している)
縄文時代に発達した磨製石器は、弥生時代に入っても多用されている。

上記の問題を効率的に解けるようにする方法を吉田塾ではカウンセリング(無料)やお試し講座にても
伝授しています。この機会にお問合せしてもらえれば幸いです。