「一生役に立つ」戦略的な思考力を養う日本史の実践道場

3 南山の日本史(論述問題)の「傾向と対策」(問題分析)

2019年2月10日 人文(心理人間 日本文化)日程

(三) 次の文を読み,下記の設問(13)~(15)に答えなさい。

1285年,執権の外戚 A と内管領平頼綱との対立は,合戦へと発展した。 A の与党である御家人が殺され,その死者は500人にも及んだ。

1324年,六波羅探題は,御家人である多治見国長と土岐頼兼の宿所を襲い,両者を自害させた。この二人は,後醍醐天皇の討幕の企てに通じていたのである。この事件aでは,後醍醐は幕府の追及から逃れることができたが,その次の企てでは失敗して捕えられ,隠岐に流された。

ところが,討幕勢力はしだいに力を増し,有力御家人の新田義貞も幕府に反旗を翻すに至った。1333年5月,義貞は大軍を率いて鎌倉攻撃を開始した。激しい攻防戦が繰り広げられ,ついに東勝寺において,北条高時ら870余人は自害に追い込まれた。しかし,御家人の姿は,東勝寺で切腹した人々の中に,ほとんど見られなかったb

 

〔設 問〕

(13) 空欄 A に入る人物の姓名を,漢字で答えなさい。
正解を表示する安達泰盛

(14) 下線部aについて,この事件の名称を,答えなさい。
正解を表示する正中の変

(15) 下線部bについて,この理由を,幕府権力のあり方と御家人の置かれていた状況を踏まえて,50字程度(句読点も1字に数える)で説明しなさい。
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☆吉田の視点

本問は吉田塾の2001年以降の南山大50字論述の過去問研究から抽出されたほぼ同じ解答文となる問題演習を直前対策で行っていたため塾生たちは本番で自信を持って解答文が書けたようである。過去問研究がいかに大切かを塾生たちが実感した問題である。

2019年2月11日 人文 経営学部日程
(三) 次の文を読み,下記の設問(13)~(15)に答えなさい。

本願寺門徒による加賀や三河,伊勢長島の A が,どれほど領主権力に対する脅威となったか。世俗の権力より信仰を優越させる宗派は,武家統一権力の大敵である。そのため,近世の全国統一政権は,宗教統制を重要な政治課題と認識した。

江戸幕府は, B を置き,各宗派内の江戸触頭・国触頭を介して宗教統制をはかった。また, C であることを証明する制度がつくられ,幕府・諸藩の禁教徒排除の方策aに利用された。これによって,寺院は C に出た死者の葬儀を独占的にとりおこなうようになり,これがのちに「葬式仏教」という批判を生むことになった。

 

〔設 問〕

(13) 空欄 A に入る語を,漢字4字で答えなさい。
正解を表示する一向一揆

(14)  B は,初めは老中配下で,のちに将軍直属となった役職である。空欄 B に入る語を,漢字で答えなさい。
正解を表示する寺社奉行

(15) 下線部aについて,空欄 C に入る語を用い,禁止された宗教宗派,および禁教徒ではないことの証明手段を明記して,50字程度(句読点も1字に数える)で説明しなさい。
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2019年2月13日 外国語(英米学科) 総合政策日程
(三) 次の文と史料を読み,下記の設問(13)~(15)に答えなさい。

 

1921年11月から,アメリカの呼びかけにより,ワシントンで国際会議が開催されたa。この会議中,全権の加藤友三郎が宿舎のホテルにて筆記させ,東京の海軍次官に宛てた「加藤伝言」には,次のような記述がある。

 

先般の欧州大戦後主として政治方面の国防論は世界を通して同様なるが如し。……平たく言へば金が無ければ戦争は出来ぬと云ふことなり。戦後露西亜と独逸とが斯様に成りし結果,日本と戦争の起るProbabilityのあるは米国のみなり。仮に軍備は米国に拮抗するの力ありと仮定するも,日露戦争の時の如き少額の金では戦争は出来ず。然らば其の金は何処より之を得べしやと云ふに,米国以外に日本の A に応じ得る国は見当らず。而して其の米国が敵であるとすれば此の途は塞がるるが故に,日本は自力で軍費を造り出さざるべからず。此の覚悟の無き限り戦争は出来ず。英仏は在りと雖も当てには成らず。斯く論ずれば結論として日米戦争は不可能と云ふことになる。……日米間の海軍力の差は益々増加するも接近することは無し。日本は非常なる脅迫を受くることと成るべし。米国提案の所謂 B は不満足なるも,But if此の軍備制限案成立せざる場合を想像すれば寧ろ B で我慢するを結果に於て得策とすべからずや。

(史料は,一部書き改めたところがある。)

 

〔設 問〕

(13) 空欄 A に入る語を,漢字2字で答えなさい。
正解を表示する外債

(14) 空欄 B に入るアメリカ・イギリス・日本の比率を,数字で答えなさい。
正解を表示する5:5:3

(15) 下線部aについて,この会議で中国問題について結ばれた条約名とその内容,その条約に基づいて日本政府が採った対応を,50字程度(句読点も1字に数える)で説明しなさい。
正解を表示する添削します! 解答のポイント(採点基準)は、「南山の日本史」(特別映像授業)の方で公開していますので参考にしてください。

☆吉田の視点

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