「一生役に立つ」戦略的な思考力を養う日本史の実践道場

慶應義塾大学 文学部の傾向と対策

慶応大文学部の問題をここで分析してみよう!

2021年2月の本試験問題も、例年通りの大問数が5つで各大問の解答形式(設問形式)も例年通りであった。

大問1 語句選択問題:1〜9の語句の中から文中の空欄に入る語句を選べという単純な「穴埋め」問題であるが、適当が語句がなければ「0を選択せよ」との条件があるので中途半端な知識しかない受験生は「本学にはいらない」という姿勢がみられる。ほとんど小問が標準問題であるが、中には教科書掲載レベルを超えた語句(2021年なら池亭記)を選択する問題も散見される。また、年代を穴埋めさせる問題もあるので重要年代の暗記も必須である。

※問題例は、本コンテンツ後半にあります。
 

大問2 語句選択問題:各空欄に該当する語句を5択(1〜5)から選べという単純な「穴埋め」問題である。一部用語集レベルの詳細な語句を答えされる小問があるが全体としてはハッキリ言って「本学の受験生」のレベルを考えると易しい。しかし、時代感覚(重要年代の暗記!)がない受験生にとってはかなり手ごわい小問が散見されるのでこれに対応した対策がのぞまれる。

※問題例は、本コンテンツ後半にあります。
 

大問3 記述式の空所補充問題:例年A〜Hの8個の空欄に入る語句を記述させる問題がでる。問われる(書かせる)語句のレベルは、多くは一般的な記述模試などで問われるものと同じであるが、中には標準的な日本史学習しかやってない人にとっては少し難しいと感じる語句を書かせる。
2021年 庫平銀「3」千万両
2020年 舎人
2019年 軍人勅諭
2018年 文之玄昌  饅頭屋宗二

また、この大問(記述式)でも年代暗記を問われる(2017年は、徳政相論=805年が問われた)ので重要年代の暗記は最重要課題の一つであることを過去問研究から早い段階で実感すべきであろう

※問題例は、本コンテンツ後半にあります。
 

☆慶応義塾大学「文学部の日本史」の中心は、ここにある!!!

大問4&大問5は、本格的な史料文(未見史料が中心)を利用した記述問題と論述問題が出題される。大問4・大問5ともに「100字で論述しなさい」という問題が定番となっている。配点も高いので「この2つの100字論述の出来が合格を左右する。」よって、慶応大学文学部の日本史対策の「核」は大問4・大問5にあると言える。

「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」
「百聞は一見に如かず」

である。
今ここで、以下の過去問のうち少なくとも1問(中世・近世・近現代の問題のうち1問)は解いてみよう!

2019年の大問4 中世の問題

次の史料(イ~へ)を読んで,設問に答えなさい。

() a院庁下す 備後国在庁官人等。早く尾張守b平朝臣重衡c寄文(よせぶみ)に任せて,御領の堺の四至として牓示(ぼうじ)を打ち,使者・国使相共(あいとも)に大田ならびに桑原両郷荒野山河等を立券し言上すべき事……預所職に於ては重衡子孫の相伝知行すべきの状,(おお)するところ(くだん)の如し。

() d留守所下す 御調(みつぎ)南条。早く尾道村を免除せしむべき事……右,件の村,大田御庄e倉敷たるべきの由,去年十月日([原文のママ])に国判を成し下さるるところなり。

() 当庄の倉敷尾道浦は,船津その便を得るにより民烟富有の間,f当守護貞重は頻りに入部の計略を廻らし……当浦に打ち入り殺害・刃傷・放火・追捕・種々悪行を致し,仏閣・社殿数箇処ならびに政所・民屋一千余宇を焼き払い……

() g御公用三十貫文……只今寺納申し候。……去春より御公用上せ申すべき心中ニて色々短息仕り候えども,京都・堺・摂州その外(ほか)海上何方も物忩(ぶっそう)にて,諸商人上下仕らず候間,存知しながら罷(まか)り過ぎ候。

() 漆・公事の紙等,然るべき便宜候わば,御運送あるべく候。米御うり候て,( A )御進上あるべく候。

() 去月以来,洛中辺土飢饉,餓死に及ぶ。是,米商人所行の由(よし)露顕の間,去る五日,米商人の張本六人を侍所が召し捕えて糺明す。h湯起請を書かされ,皆その失ありて糺問の間,白状す。諸国米の運送の通路を塞ぐ。是,所持の米の沽却のためなり。

(漢文を読み下すなど,原文を一部修正)


立券:荘園を新たに設定すること
当庄:備後国大田荘
公用:年貢
短息:熱心に求めること
洛中辺土:洛中洛外,すなわち京都のこと
沽却:売却
 

1 ()は備後国大田荘の設立に関わる史料である。下線a「院庁」は,同荘の寄進を受けた当時の最高権力者の家政機関だが,この最高権力者とは誰か。
正解を表示する後白河上皇(法皇) 平重衡の南都焼き討ち(1180年)と問2をヒントにすれば人物特定できる。

2 下線b「平朝臣重衡」がこの14年後に焼き討ちして灰燼に帰したものの,問1の人物が本尊の開眼供養にあたるなど,強力に支援して再建された寺院の名称を記しなさい。
正解を表示する東大寺

3 下線c「寄文」とは寄進状のことだが,平重衡は当時10歳で,実質的な寄進者は彼の父親と考えられる。それは誰か。
正解を表示する平清盛

4 ()は,()3年後の史料である。下線d「留守所」とは,在京の受領の意を受けて任国の統治にあたった組織だが,現地でこれを指揮した者を何と呼ぶか。
正解を表示する目代

5 下線e「倉敷」とは年貢の積出港のことで,多くの荘園において立券とともに設定された。尾道から約20km東にあって,その付近に所在した長和荘の倉敷であったと考えられている港町遺跡の名称を記しなさい。
正解を表示する草戸千軒町遺跡 過去問研究をしている人なら「待ってました!」と解答できる。

6 ()は,鎌倉末期の史料である。下線f「当守護貞重」は備後守護を世襲した長井氏の人物だが,その祖先で,鎌倉幕府の初代政所別当を務め,有力御家人の一族としての基礎を固めた人物は誰か。
正解を表示する大江広元

7 (ニ・ホ)は,備中国新見荘から京都の東寺への年貢輸送に関わる史料である。もともと米で送進するべき年貢を,下線gのような形で支払うことを何というか。
正解を表示する代銭納

8 ( A )には,年貢送進に用いた為替手形を意味する語が入る。適切な語をひらがなで記しなさい。
正解を表示するさいふ

9 下線h「湯起請」に継承されたと想定されている,古代の呪術的裁判の名称を記しなさい。
正解を表示する盟神探湯

10 史料(イ~へ)を手がかりに,中世において荘園制が流通経済の発展に及ぼした影響を100字以内で論述しなさい。
正解を表示する添削します。近年の文学部の論述問題は、「史料(イ~へ)を手がかりに」という条件を踏まえて解答文を書かないと高得点がのぞめない形式の問題が増加傾向にある。掲げられた史料文をよく読んで、解答文にそれを反映させなければならない。教科書の一部分をまとめるだけの論述問題より難度は高いと言える。

2019年の大問5 近世の問題

次の史料を読んで,設問に答えなさい。

一,当年( A )明け候分,ならびに( B )取りの場所ハ勿論,去年相極め候定免の分も,この度その村相応の御取箇ニ極め候上ハ,定免の年季五ヶ年,又ハ十ヶ年,十五ヶ年にも極め候様ニ致さるべく候。然れども,a得心仕らず,相応の御取箇程増さざる分ハ,年季短ク相極め申さるべく候。

一,只今迄ハ右の通り吟味これなく候ニ付,定免の年季切替の度ごと,御取箇増し候様ニいたし候故,百姓どもも切替の度ごと,相増し候儀と心得,その村相応の御取箇ニ増し兼ね候。この度ハ前条の通りニて,相応の御取箇ニ候えバ,切替の節相増し候儀ハこれ無く候えども,只今迄の通り心得罷り在るべく候間,この段別して申し含めらるべく候。これに依り当年切替候定免の内ニも,相応の免合の村方ハ,増しこれ無く候ても定免相極むべく候。

(原文を一部修正)


取箇(とりか):田畑に課す年貢
免合(めんあい):年貢の割合,租率

1 本史料は法令の一部だが,これが発布された時の将軍は誰か。
正解を表示する徳川吉宗

2 ( A )に入る語句を史料中より抜き出しなさい。
正解を表示する年季

3 ( B )には「定免」の対語が入るが,その語句を漢字2文字で記しなさい。
正解を表示する検見

4 下線aについて,誰が「得心仕らず」なのか,史料中の漢字2文字を記しなさい。
正解を表示する百姓

5 『民間省要』には,定免の採用を上層農民らが歓迎したとの記事があるが,同書の著者名を記しなさい。
正解を表示する民間省要

6 この時の将軍は,幕府の財政再建の一環として大名に米を一定の割合で上納させ,その代償としてある義務を軽減したが,その義務は何か。
正解を表示する参勤交代

7 史料の後半部(2カ条目)の主旨を100字以内で述べなさい。
正解を表示する添削します。近年の文学部の論述問題は、ちゃんとした史料解釈(読解)が出来なければ解答文が作成できない問題が増加している。本問は「定免法」の教科書的理解を前提にしつつ、掲げられた史料文をよく読んで、その内容を解答文反映させなければならない。このような出題形式の問題を「苦手」とする受験生は、日本史上位者の中でも多く存在する。吉田塾では、このような問題に対応した「ライバルに差をつける」ための講座(慶応大学文学部の日本史対策)を展開することも可能です。

2020年の大問5 近現代(昭和戦前)の問題

ある年の米価変動を説明した以下の史料を読んで,設問に答えなさい。

十九日ニハa日支衝突ヲ伝へ加フルニ天候回復ヤ入超増加発表等ニ急遽崩レb清算米先物ハ二十円九十二銭正米ハ十九円二十銭ト為リ更ニ二十一日彼岸入リ当日ハ全国一般ニ天候良好デアリマシタ,加之世人ノ予期セザリシ英国ニ於ケルc金本位制ノ停止ガ突然発表セラレマシタノデ遂ニd経済社会ニ大衝動ヲ与へ株式市場ハ混乱ヲ極メ終ニ立会ヲ停止スルニ至リ其ノ影響ヲ受ケe清算米先物ハ十九円八十七銭,正米ハ十八円八十銭惨落致シマシタ

(原文を一部修正)

1 本史料はいつの米価変動を説明しているか,年(西暦)月を記しなさい。
正解を表示する1931年9月 下線部aの日支衝突や下線部cの金本位制の停止から1931年は想起できるだろうが、月まで答えさせるのは難しいと思うだろう。しかし、慶応大学文学部の傾向からすると十分予想された問題である。そのため、吉田塾では柳条湖事件=1931年9月18日、盧溝橋事件=1937年7月7日、日米開戦(真珠湾奇襲攻撃)=1941年12月8日と強く板書で啓蒙していたので、塾生はしっかり解答できたようである。

2 下線aが発生した地名を記しなさい。
正解を表示する柳条湖

3 下線bについて,日本で同種の米取引の源流は1730年に幕府が公認した市場まで遡る。その市場の名称を記しなさい。
正解を表示する堂島米市場

4 下線cについて,日本が金本位制停止後に移行した貨幣制度の名称を記しなさい。
正解を表示する管理通貨制度

5 下線dについて,経済社会が混乱した同年には三月事件と十月事件が企てられた。これらに参画した秘密結社の名称を記しなさい。
正解を表示する桜会

6 下線eについて,農村救済請願運動が高まった本史料作成年の翌年から政府が実施した公共土木事業の名称を記しなさい。
正解を表示する時局匡救事業

7 本史料の作成年とその前年に農家は困窮を極めた。その理由を作況・米価・労働者移動の観点から100字以内で述べなさい。
正解を表示する添削します。昭和恐慌の中でも、最も深刻であった農業恐慌の実態を把握(理解)できているかを問う問題である。

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数学がとても苦手な彼女には、まず夏期の前半・中盤は数学の基礎固めと得意な英語をさらに磨くことを最優先した方が良いとカウンセリングで提案しました。そして、満を持して8月20日以降に「一橋大学の日本史」に向けた夏期集中講座(全5回)を設定しました。一橋で頻出するテーマを「吉田の板書」とオリジナルテキスト(一橋大のための論述お作法を知る)を駆使した講座が彼女には余程合ったいて手ごたえを掴んだようで追加講座も行うことになりました。結果、11月の一橋のオープン模試や実戦模試でも高得点を取るに至り、受験本番では数学が大問1題しか解けなかったにも関わらず、日本史をすべて完答するパフォーマンスを発揮して見事、社会学部に合格してくれました。

早稲田大学文学部・文化構想学部合格をめざすBさんの場合
彼女は、英語はそこそこ出来て国語が得意なタイプで日本史について苦手意識がとても強かったので「お試し講座」(30分)を延長して本気の「流れをつかむ板書」講義を展開したところ「目から鱗」的な感動と手ごたえを掴んでくれたようです。
そのため夏期は、各時代の政治史の流れを把握するための板書講義に特化した夏期講習を受講したところ秋以降の模試では、どんどん点数を上げて行ってくれました。
河合塾共通テスト模試は8月が34点⇒プレテストでは77点、そして、日本史が苦手な受験生にとっては、とても難しい早稲田大学の日本史でも文学部において76%(自己採点)と凄い成長を見せてくれました。

早稲田大学法学部合格をめざすC君の場合
カウンセリング(打合せ)によって導き出された現状把握の上で、英語はまずまずだけど国語が苦手(とくに早稲田の国語)なので弱点の国語をある程度カバーできるくらいに日本史で得点を稼ぐという合格戦略に則した夏期計画を立てた。
扱う時代は、近現代を中心とした。その理由は、彼の高校の進度では11月や12月にならないと昭和をやらない。しかし、早稲田の法学部は近現代分野からの出題量が多く、この時代の大問は一般的な受験生にとっては手ごわい「早稲田特有の未見史料問題」が頻出する。吉田塾で近現代分野を夏期期間に履修しておけば、11月初めから本格的に始めなければならない早稲田対策の実戦演習にスムーズに入ることが可能となる。このメリット(有効性)を強く意識した夏期講習プランと言えます。

早稲田大学商学部合格をめざすD君の場合
彼は、とにかく早稲田の商学部が断然の第一志望であることがカウンセリングで分かったので「早大商学部の日本史」において最も高い点数をたたき出すことができるようなカリキュラムを一緒に作成して行きました。
早大商学部では、近現代史の中でもとりわけ経済史に強くないとハイスコアを得ることができない大問が頻出します。そのため、短文論述問題対策(詳しい添削指導付き)も含めた「近現代の経済史」中心の夏期講習(全7回)を行いました。この効果もあってか、本番の早大商学部の論述問題(80字)では、完璧な解答文を書くことが出来た!と嬉しい報告がありました。

慶応義塾大学文学部合格をめざすEさんの場合
大問4と大問5で出題される本格的な未見史料問題(史料の読み取り)にもとづく論述問題(100字)がとても自分で対策できる自信がなく途方に暮れていたところ、ネットで検索していたら吉田塾を見つけカウンセリングとお試し講座(史料対策と「論述のお作法」)を受けてくれました。
自分の弱点補強にピッタリ合った講座をいっしょに構築していく吉田塾のスタイルを彼女はとても気に入ってくれたので、「慶応の文学部」の傾向や出題形式の則した①史料の読み取り講座(全2回)と②論述の書き方講座(3回)を設定し夏期集中講座を行いました。これにより、秋以降の志望大学対策の指針が立って安心感が得られたとの感想をもらっています。

慶応大学経済学部が第一志望のF君の場合
論述問題がない私大型の入試問題にはある程度対応できる彼でしたが、カウンセリング(無料)やお試し講座(無料添削)において論述問題が全く解けない(書けない)ばかりか、設問に関係する教科書を読んでから解答文を書いてもらっても大幅に減点される解答文しか書けないことが判明しました。
「今の自分を知ったのです」
よって、「基礎からはじめる論述問題のお作法講座」(慶応大学経済学部の日本史)を受講することになりました。この講座によって論述問題に対応できる教科書の読み込み方法を体得した彼は、秋以降急速に日本史の得点能力を上げて行くことに成功しました。

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