注:早稲田大学政治経済学部は現在日本史の個別問題を課していませんが、吉田塾では当該学部の問題傾向が他学部にも取り入れられる可能性があることを考え、本ページはしばらく公開状態のままします。他学部を志望する受験生・受講生も一度解いてみてください。早稲田大学がどんな大学でどんな学生を欲しているかが読み取れると思います。
政治経済学部の日本史は、早大の他学部とは傾向や問題形式がかなり違っています。
そのため、政経学部として対策が不可欠です。過去問研究を行うと政経学部が、自身の学部特性をかなり意識して作問されていることがわかります。
☆本学部の「傾向と対策」を読む前にまずは、ぜひ早稲田の日本史(全体分析)を読むことをお勧めします。とくに近年は、早稲田においても「共通テスト」を意識した問題作成が行われたものが散見されました。この新傾向(新形式)っぽい問題について分析したものを追加しましたので来年の本試験問題につながる可能性が高いです!
☆2019年本試験分析
大問は5つ
例年古代・中世から大問1つ、近世から大問1つ出題され、残り3題は近現代から出題される。2019年2月の本試験でもこの割合は踏襲されていたように、近現代史重視の姿勢が顕著である。
小問数は55個
その内訳は、語句選択問題が26問と一番多く、次に記述問題が17問、他学部では設問形式の中心である早稲田的正文誤文問題が9個(昨年は7個)と少ないのが特徴となっている。
その他に年代整序問題が2個。そして、史料や資料(グラフや表)を読み取って解答する本格的な論述問題(2019年は150字)が3年連続で出題されている。以上から政経学部は、早大の他学部とは一線を画し、記述・論述問題を重視していることが分かる。よって、これに対応した「戦略的かつ効率的」な対策を立てることが肝要である。
それでは、さらに具体的に「政経学部の日本史」を分析していこう。
①政経学部では、近現代重視の傾向が顕著である。大問5題のうち3題以上が近現代分野の大問となっている。一方で、古代・中世分野は最初の大問1でしか扱われない傾向が続いている。そのため、2019年においては大問2が近世で小問12個、大問3・4・5がすべて近現代史で小問33個と近世以降が全体の約80%(小問55個中、45個)を占めていて、やや難〜難の問題も近世以降に集中している。よって、何よりもこの時代の対策を強化すべきである。
②政治学科という特性を強く意識した近現代史の政治史(とりわけ、戦後の現代政治史)が本格的な史料問題として出題され続けている。この出題傾向に合致した問題(2018年の大問5)を本ページの後半に掲載してあるのでぜひ解いて実感してほしい。早稲田的(政経学部的)史料問題対策は必須だ!
③経済学科という特性を強く意識した史料や資料(グラフや表)を読み取って解答する本格的な論述問題(2019年は150字)が3年連続で出題されている。グラフや表で表されている経済指標をすばやく読み取り(見抜く)解答に反映させる能力が問われている。配点が高く、やや難度も高いので「合否を左右する」可能性が大である。よって、近現代の経済史については、本格的な論述問題にも対応できる万全の対策を立てておく必要がある。なお、このような経済学科の特性と合致した問題(2019年の大問4)を本ページの後半に掲載してあるのでぜひ解いて実感してほしい。
④戦後史というより現代史というイメージが強い問題が政経学部(政治学科・経済学科)の特性上かなり重視されていて、そのような問題が増加傾向にある。例をあげれば2017年の大問5では、第一次安倍晋三内閣の教育基本法改正が史料文で出題されており、第二次安倍内閣からスタートした経済政策である「アベノミクス」を記述させたりしている。2018年の大問5ならば、「消費税」を記述させている。これは、政経学部の教授たちが、本学部をめざす人ならば、受験のための勉強ではない政治・経済・社会の「教養」を身につけることが大切であることがわかっているはずであり、根本的に現在の「政治・経済・社会」に誰に言われるでもなく自然と強い関心を持っている人に政経学部に来てほしい(入学して欲しい)!
そのような素養を持つ人なら超簡単に解答できるはず!という問題を出しているのである。このような本質的な政経学部側の要望も受けとめた対策を立てることが肝要である。
上記の①〜④の分析(吉田の視点)を実感するためにも、政経学部の傾向と合致した近年の過去問を2つ掲載しました。今ここで解いてみよう!
☆本問は、政治学科特性が全面に押し出された史料問題である。
次の〔史料1〕,〔史料2〕,〔史料3〕を読み,下記の問いA,Bに答えよ。
〔史料1〕
総選挙結果
政党名 | 自民党 | ( 1 ) | ( 2 ) | ( 3 ) |
議席
(得票率) |
議席 (得票率) |
議席 (得票率) |
議席 (得票率) |
|
第29回総選挙
(1960年11月) |
296 (57.6%) |
145 (27.6%) |
17 (8.8%) |
3 (2.9%) |
第30回総選挙
(1963年11月) |
283 (54.7%) |
144 (29.0%) |
23 (7.4%) |
5 (4.0%) |
〔史料2〕
(4)私は,就任以来,政府みずからの姿勢を正し,政治と行政の運営を正常化し,さらに,政治,経済,社会の各分野において,いかなる紛議があっても,寛容と忍耐を持って,話し合いを通じて解決するという,正しい民主主義の慣行が確立されるよう努力して参りました。幸いにして,国民各位の共鳴を得て,特に昨年来一部に見られたような異常な社会的緊張も次第に緩和の方向に向かい,人心の安定と社会的秩序の平穏が取り戻されつつあることは,まことに喜ばしいことであります。……
そのため,政府は,従来の(5)新長期経済計画にかえて,今回,( a )の構想を政府の長期にわたる経済運営の方針として採用いたしました。……特に,農業と非農業間,大企業と中小企業間及び(6)地域相互間に存在する所得格差を是正し,もってわが国経済の底辺を引き上げ,その構造と体質の改善をはかろうとするものであります。……
右の長期計画の実施にあたっては,……年平均九%の経済成長を遂げることを目標として,あらゆる施策を講ずることを明らかにしております。
〔史料3〕
(7)私は民藝館でよく陳列の仕事を致しますので,壁に懸ける絵の表具について,特別な興味を抱くに至り,私自身で表装の案を立てる必要に度々かられました。……その結果学び得た大切な事は,どんな色と色との組み合せがよいのかという事でありました。そうして数多くの試みから,やっと帰納されました一つの結果は,「黄と鼠」との間によい調和があることに気附きました。そうして次には「緑と赤」だという事が分かりました。……現代日本の洋画家で,最も優れた色感を持つ( 8 )の絵を見ますと,ここでも赤と緑とが主要な色である事が気附かれます。少なくとも最も有効にこれらの二色を使いこなしている画家は,( 8 )であります。……
「緑」と「赤」とには切っても切れぬ濃い縁があるのではないでしょうか。そうしてこの二色の調和が,美の国を彩っている大事な要素になっているのを感じます。自然もまたこの事実を示すために,葉には緑を花には主に赤を与えているのではないでしょうか。
A 下記の問い1~8の答えを,あ~お の中から選びマーク解答用紙に記せ。
1.( 2 )の政党は,1993年になって連立政権に加わり,翌年に新進党に合流して30数年の歴史に幕を閉じた。それはどの政党か。
あ 民社党
い 社会民主連合
う 民主党
え 日本新党
お 新自由クラブ
あ 1960年に民主社会党(委員長西尾末広)の名で発足、1969年に民社党と改称した。1994年、日本新党・公明党・新生党などとともに新進党結成に合流した。なお、(3)には日本共産党が入る。
2.〔史料1〕の第29回総選挙から第30回総選挙の時期の経済について,正しいものはどれか。
あ カラーテレビと電気冷蔵庫の普及率は,ともに90%を超えた。
い 神武景気といわれ,年率で7~8%の経済成長であった
う 第1次産業従事者の割合は,第2次産業,第3次産業のそれを下回った。
え なべ底不況といわれたが,年率で5%の経済成長であった。
お 輸出品は自動車,電子部品,輸入品は原油,天然ガス,木材が主要であった。
う 神武景気は1955〜57年。なべ底不況(1958年)は細かいが政経学部志望の受験生なら知っておきたい。選択肢のあ、おは戦後経済史(産業の発展)の常識から明確に誤文と判断できたであろうか。
3.( 4 )の人物の経歴について,最も関係の薄いものはどれか。
あ 通産大臣・経済審議庁長官
い 自由党政調会長・幹事長
う 吉田学校・宏池会
え 山口県・鉄道省
お 広島県・大蔵省
え 本問のような戦後の首相の経歴を詳細に問う問題は政経学部なら、また出る可能性は高い。とくに岸信介(安倍晋三首相の祖父!)は要注意だ!なお、( 4 )の池田勇人は東京オリンピック開催時の首相であったことはおさえておきたい。
4.( 5 )を策定したのは,どの内閣か。
あ 芦田内閣
い 吉田内閣
う 鳩山内閣
え 石橋内閣
お 岸内閣
お 池田内閣の前の内閣が岸内閣であったことを想起できればよい。
5.( 6 )などを目標に,〔史料2〕の内閣が,この史料の翌年に策定・発表した計画はどれか。
あ 経済自立5か年計画
い 全国総合開発計画
う 経済社会発展計画
え 中期経済計画
お 経済社会基本計画
い 全国総合開発計画は、やや細かいが新産業都市建設法(1962年)を繰り返し出題している早大では、関連事項として出題が十分予想できる問題ではある。
6.〔史料2〕の内閣の時に実現しなかったものは何か。
あ LT貿易開始
い GATT11条国移行
う IMF8条国移行
え 変動為替相場制移行
お OECD加盟
え 早大受験者なら、選択肢あ〜おの事項は年代&内閣を指摘できるようにしておこう。
7.( 7 )の人物は民芸運動の先駆者で,隣国の芸術にも深い理解を持って発展に尽力し,〔史料2〕の演説がなされた年に逝去した。その人物は誰か。
あ 浅川巧
い 柳宗悦
う 司馬遼太郎
え 志賀直哉
お 武者小路実篤
い 柳宗悦(やなぎむねよし 1889〜1961年)は早大ではまた問われるだろう。
8.( 8 )の人物は,第二次大戦前には「北京秋天」などの作品を,戦後には富士山,浅間山を対象にした作品を多く発表した。その人物は誰か。
あ 青木繁
い 岸田劉生
う 黒田清輝
え 安井曽太郎
お 梅原龍三郎
お 「北京秋天」から梅原龍三郎(1888年〜1986年)を答えさせるのは難だ。普通は、「紫禁城」からでしょう(笑)。なお、本問は文化史の中でもとりわけ美術史をこだわる文学部志望なら解答できる人でありたい。なお、梅原は仏留学時にルノワールに師事している。
B.下記の問い9~11の答えを,記述解答用紙に漢字で記せ。
9.第29回総選挙の際に,( 1 )の委員長が立会演説会で刺殺された。その人物の氏名を記せ。
浅沼稲次郎(早大卒、日本社会党委員長)は、早大とくに政経学部で超頻出する!過去問研究から政経学部なら絶対に記述できなければいけない人物である。
10.( a )の構想は何か。漢字8文字で記せ。
国民所得倍増計画
11.〔史料2〕を表明した内閣で官房長官,その後外務大臣や首相を歴任した人物が,財政再建を目標に導入を試みた制度は,最終的に1989年に創設された。それは何か。漢字3文字で記せ。
消費税 最初の消費税(3%は、竹下登内閣期の1989年に導入された。なお、消費税5%への移行は1997年4月、橋本龍太郎内閣で行われた。
☆本問は、経済学科特性が全面に押し出された史料問題&論述問題である。
次の〔史料1~5〕を読み,下記の問いA,Bに答えよ。
〔史料1〕
我国は金輸出解禁以来内外の情勢により財政経済極度の行詰りを来し最近は巨額の正貨流出に伴ひ金融の梗塞甚しく財界は深刻なる影響を蒙りこのまま推移するを許さざるに至れり。よって現内閣は金輸出禁止を行ひ時局を匡救するの急務なるを認め(a)昨十三日組閣の劈頭に於て金輸出取締に関する大蔵省令を公布せり。
〔史料2〕
今や連合列強は, (b) 軍が西比利亞方面に於て獨墺俘虜の為め著しく迫害を被むるの報に接し,空しく拱手傍観すること能わず,業に已に其の兵員を浦塩に派遣したり。合衆国政府も亦同く其の危急を認め,帝国政府に提議して先づ速に救援の軍隊を派遣せむことを以てせり。是に於てか帝国政府は合衆国政府の提議に応じて其の友好に酬ひ,且今次の派兵に於て連合列強に対し歩武を齊じうして履信の実を挙ぐる為速に軍旅を整備し,先づ之を浦塩に発遣せむとす。
〔史料3〕
魯西亞・佛蘭西・英吉利・阿蘭陀・亞墨利加五ケ国交易御差許相成候間,当未六月より神奈川・長崎・箱館三港において,商人共勝手に可遂商売候。右之もの共舶来之品々売捌候者勿論,居留之外国人共見世之売品,諸人買取候儀も是又勝手次第たるべく侯。
〔史料4〕
日満支を一環とし大東亜を包容して自給自足の共栄圏を確立し,其の圏内に於ける資源に基きて国防経済の自主性を確保し官民協力の下に重要産業を中心として総合的計画経済を遂行し以て時局の緊急に対処し国防国家体制の完成に資し依って軍備の充実国民生活の安定国民経済の恒久的繁栄を図らんとす。
〔史料5〕
方今の急要は貨幣運用の基軸を定め,正貨を蓄積して紙幣償還の元資を充実せしめ,物産を興隆して輸入を制するの目的を立てざる可からず。……今近く之を全国の現状に考へ遠く之を欧州の実例に証するも,財政の目的は中央銀行の設立に帰するを信ずるなり。……今試に我国の現状を見よ,税権と雖ども法権と雖ども一も我に帰するものなく貧困孱弱の地位に在るに非ずや,而して智識財力共に富饒の外人に其資本を仰ぎ之を以て,内地に散布するときは,固より一時正金の流通を得可しと雖ども其患害の百出するは言わずして明らかなり。
A 下記の問い1~3の答えを,マーク解答用紙に記せ。
1.史料1~5と最も関係の深い時期を,下のグラフのア~オから選べ。
2.下線部(a)にいたる経緯の記述として誤っているものはどれか。
ア 政府は日清戦争の賠償金の一部を準備金に充てて金本位制を採用した。
イ 金輸出解禁により,日本の輸出は増加し,輸入は減少した。
ウ 政府は金輸出解禁を試みたが,金融恐慌により断念した。
エ 世界的な景気後退により,農産物価格が下落した。
オ 金輸出禁止を見越した投機的な行動が高まった。
イ 金輸出解禁(1930年1月)は、世界恐慌と国内不況のダブルパンチのタイミングで行われたため輸出は激減し、深刻な昭和恐慌をもたらした。
3.空欄(b)に入る国に関する記述として正しいものはどれか。
ア 中国から広州湾を租借した。
イ 自国へのナチス・ドイツの侵攻を受けて第2次世界大戦が始まった。
ウ 満州の門戸開放を唱えた。
エ 日本における統帥権干犯問題の発端となった会議が開かれた。
オ 民主化を求める市民運動が起きたが,ソ連の武力により鎮圧された。
オ(チェコスロヴァキア) シベリア出兵の口実は、チェコ軍の救援であったことと1968年のプラハの春(チェコスロヴァキア)をつなげて答えさせる政経学部らしい良問(やや難ではあるが)である。このような問題に答えることができる「骨太の教養」を持つ受験生に入学して欲しいと作問者は願っています。
B 下記の問いの答えを記述解答用紙に記せ。
上のグラフは,江戸・東京における物価の長期的な動きを表したもので,ある年の物価が5年前と比べてどのくらい変化したかを百分率で示している。史料1~5を参考にしながら,(ア)~(オ)のそれぞれの時期における物価変動とその原因を150字以内で説明せよ。
本問は、近代の経済史を理解しているかを問う(総チェックする)問題として良問である。しかし、150字以内でまとめるにはかなり本格的な訓練が必要となる。解答例を見てもあまり大した意味はないのです。その意義(重要性)に気づいた受験生に対して、吉田塾ではカウンセリング(無料)やお試し講座(無料の1対1のZoomミニ講座)において書いてもらったものを丁寧に添削する啓蒙活動を続けています!
☆吉田塾の添削指導例
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