☆慶応のための「歴史総合」対策
2025年2月の慶応義塾大学の一般試験から法学部、経済学部、文学部の社会の選択科目は、「歴史総合+日本史探究」又は「歴史総合+世界史探究」での受験となります。
慶応義塾大学(2023年12月)の公式発表では、「旧教育課程の受験者(すなわち歴史総合を高校で履修していない浪人生)への配慮はするが経過措置はしない」となっています。
これは、具体的にはどういう意味をさしているのでしょう?
この「配慮はするが経過措置はしない」という曖昧な表現をあくまでも推定ですが、具体的にイメージする方法があります。
実は、2020年2月の経済学部の大問1のリード文は、「日本史」と「世界史」が共通であり、全く同じ問題が出題されています。これは、2025年から大学受験で「歴史総合」が出題されることを見越して、野心的に作成された問題なのです。
この問題を分析すると2025年の「配慮はするが経過措置はしない」という大学発表の意味が見えてきます。
吉田塾では、「カウンセリング」(無料)においても、この分析結果をどんどんお教えしていますので参考にしてもらえればと思っています。