合格会に参加してくれた藤岡詩乃さんの合格レポートです。
私大文系では最低限の英語力は必要ですが、それを身に着けつつ
日本史で逆転合格して好例です。
南山大英米学科は愛知県の私大では最難関で配点は
英語200点・国語150点・日本史150点の合計500点
なので逆転合格も可能なのです。これは同志社大でも可能です。
参考にしてください。
南山大学 英米学科合格 藤岡詩乃さん
私は英米に行きたいにもかかわらず英語が大してできないのでとりあえずターゲットとネクステージを春休みから始めて夏ぐらいまでに完璧にし、夏の初めから夏の終わりまでに日本史の全範囲を暗記しました。南山は英国で差がつきません。でも日本史は差がつくので日本史ができるようになると判定も一気に良くなります。
南山大の国語
現代文単語、ゴロゴ、文法をしっかりやれば国語苦手でも解けます。センターより解きやすく、大抵の人は解けるので国語は差がつきにくいです。たまに難しい問題が出る日がありますが、そういう日はしょうがないです。
南山大の日本史
「センター試験日本史Bが面白いほどとれる本」を1日15ページずつ覚えます。これを何周もするとかなり偏差値が上がります。重要語句(赤字の語句)は本当によく出ます。細かい知識(黒太字で書いてある用語)は覚えようとしなくても何度も目に入るのである程度覚えられます。会話形式になっているので普通の参考書より読みやすいです。語句の記述の対策は冬ぐらいから漢字で書けない語句をノートにまとめて空き時間に見ました。過去問は解けなかった問題のやり直しの時にこの参考書で間違えた内容を探して蛍光ペンで線を引きました。書いてなければ誰も解けないです。
そして苦手な文化史や50字論述は吉田塾の通信講座(くわしい添削付き)や授業で教わりました。
吉田塾の文化史講座は流れがあって覚えやすい政治史に絡めて教えてくださるので分かりやすいです。
50字論述は知識だけでなく何が問われているか、キーワードは何か(大抵三個×2点)を読み取る必要があります。その方法は吉田塾通信講座や吉田先生の添削でだんだん分かるようになります。
あと、最後にセンター試験後の直前講座(1日特訓)では過去の傾向から出そうな範囲の授業を受けました。
南山大の英語 中学レベル~誰も分からないレベルと、さまざまな問題があるので難易度を見抜いて捨て問題は勘で解き、絶対に落としてはいけない易しい問題や長文は時間をかけてミスしないようにします。長文は配点が高い上に得点しやすいので落とすと命取りになります。参考書はターゲット1900を1日100個(part 3は、やらない)、ネクステージは1日50個を春休みから覚え始めました。かなりキツイですけど英語が読みやすくなります。長文とリスニングは速読英熟語を使い、音読や速読を繰り返しやりました。過去問は何年か解くと頻出する文法問題が結構ある事が分かります。
※ どの教科も暗記の復習は1日後、3日後、1週間後、2週間後、1ヶ月後、1ヶ月半後と徐々に間隔を空けてやると定着します。チェック表を作るといいです。
私は、英米の入試は英語が悲惨でしたが、多分日本史が周りの人より解けて国語もそこそことれたので何とかギリギリ合格することができました。正直受からないだろうなと思っていたので驚きました。模試の判定もぼぼ毎回Eだったので。つまり頑張れば確実ではありませんが何とかなります。頑張ってください。