1.京都府立大の歴史学科志望者に課せられる長文論述問題は、指定語句付きとなっている。
例年、(A)・(B)の2題が提示され、そのうちの1題を選択して解答させる形式をとっている。
2.字数指定(制限)はありませんが、解答スペースから推定すると300字程度(多くても400字)でまとめることが要求されていると思われる。
それでは、実際に2019年の本試験問題を見てみよう。
戦国時代の家臣の組織化について論述せよ。なお,論述するにあたっては,下の語句をすべて使用し,使用した箇所に下線を引いておくこと。
貫高
軍役
地侍
寄親
(B)
1936年から40年頃までの戦時体制の構築に至る過程を論述せよ。なお,論述するにあたっては,下の語句をすべて使用し,使用した箇所に下線を引いておくこと。
軍部大臣現役武官制
国家総動員法
新体制運動
盧溝橋事件
☆吉田の視点
京都府立大の論述問題は、「あるテーマ〜」について論述せよ。その際に以下の語句をすべて使用しなさいという形式が定番化している。とくに「あるテーマ〜」について、AからBまでの過程や変遷を論述せよ。または、「あるテーマ〜」についての特徴を論述せよの2パターンが多い。2019年は(A)・(B)の問題ともに前者にあたる。2018年の(A)・(B)は、「院政期の文化の特徴について論述せよ。」と「江戸時代の貨幣制度の特徴について論述せよ。」で2つとも後者であった。
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