「一生役に立つ」戦略的な思考力を養う日本史の実践道場

早稲田の日本史(全体分析)

早稲田の本試験問題(近年の過去問)を全学部分析して、効率的な早稲田対策を立てよう!

「早稲田の日本史」の全体分析(2022年~2024年)

近年の早稲田大学本試験では、「共通テスト」を意識し、影響を受けていると思われる問題が増加中です!2025年は、「日本史探究」の範囲内であっても「歴史総合」を意識した野心的な問題が出題されると吉田はみています。

「早稲田の日本史」の特徴・ポイントは、以下の3つにあります!

①設問形式では、全学部にわたって正文誤文判定問題が多くを占める。

「早稲田的な」正文誤文判定問題に対応した対策を立て実行することが最重要だということが少しでも過去問研究すればすぐに実感できます。近年は、三文連立の正誤判定問題が多くの学部で出題されるようになり、厳密に正文・誤文を判定する能力が強く要求されています。

②史料問題をベースとした大問が多い。

大問の過半数が史料問題ベースで作問されている学部や年度がざらにあります。よって、過去問研究すれば、史料問題対策が不可欠なことが実感できます。なお、史料問題は、法学部などに代表されるように市販の史料問題集ではなかなか対応できない早稲田的史料問題が頻出します!よって、史料問題対策法として、学部にこだわらず早稲田的な史料問題(過去問)をたくさん抽出して集中的に解いて行くことが最良の早稲田の史料問題対策となります

③いわゆる「難問」とよばれる問題の多くが、過去に早稲田のどこかの学部で出題されたことがあるものがほとんどです。

よって、志望学部だけではなく他学部もやるべきなのです。これによって難問の多くもカバーできる早大受験生になります。さらに、出題履歴がない問題も繰り返し出題され続けている頻出分野(テーマ)からの出題である場合がほとんどなので過去問研究すればするほど、「難問」とよばれる問題も解答できる人に変身することが可能なのです。

 

☆「過去問研究」から紡ぎだされる視点が本番での的中を導きます!

☆2021年2月の本試験では、

『教育学部の大問2において教科書(備前福岡の市、踊念仏の図)や資料集(武士の館)には掲載されていない「一遍上人絵伝」(図版)が問題冊子の見開き1ページに大きく掲載された本格的な図版読み取り問題が出題された。本問は、「共通テスト」元年を強く意識して作成された問題であり、一般的な受験生にとっては難度が高い小問が並んだものであった。今後もこの形式の問題が作られていく可能性が高いと吉田は見ています』

と2021年から吉田塾HPにおいて吉田は強く指摘していたところ、その指摘通りの問題が「2024年2月の教育学部」で出題されました!

 

早稲田大学では、2025年2月の本試験において5つの学部(文・文化構想・法・商・教育学部)に受験選択科目として日本史があります。

そして、一般によく「早稲田の日本史」は、とても細かいところまでついてくるので難しいとのイメージが持たれています。だから、山川の用語集の頻度数①や②まで全部覚えるくらいの対策(勉強)が必要だ!なんて、「早稲田の日本史」の実態を知らない先生(とくに高校の)のアドバイスを真に受けて、不毛な・非効率的な早稲田対策をしている受験生がたくさんいます。そのような誤った受験勉強(対策)をしている受験生を啓蒙し、「戦略的かつ効率的」に対策を立て実行し、早稲田合格を勝ち取ってほしいと吉田は願っています。

確かに教科書に載っていない細かい事項もある程度の分量、しっかり毎年出題されています。しかし、過去問研究を「戦略的かつ効率的に」やっていくと「巷で言われているほど」難問が多いわけではないことが「実感」できます。過去問研究していくと以下のような「実感」が得られます。

☆結論

山川の用語集頻度①・②をすべて覚える必要はない。
早稲田によく出る事項のみ押さえるという姿勢で臨めば「覚える量」を大幅に減らしても早稲田的「難問」に対応でき、過去問研究が甘いライバルに圧倒的な差をつけて打ち勝つことができます。
それゆえ、吉田塾では、なかなか一人(独力)ではやりきれない過去問研究(本気の早稲田対策)を最短の時間で効率的に行うことめざし、そのための最良のツールとして「戦略的かつ効率的に」編集された過去問研究テキストや「一発でライバルに差をつける板書」の開発を続けています。

それでは!

☆早稲田大学を日本史で受験するすべての受験生にとって参考となる早稲田的良問を紹介します!2019年2月本試験問題(商学部の大問4)を今ここで解いて、上記の分析を自分自身で実感しよう!本問は早稲田大学創設者である大隈重信の回想録『福沢先生の処世主義と我輩の処世主義』が史料として利用されており、大隈重信の「キャラ全開」((笑))の史料文となっています。そのため、すべての早大受験生に解いてもらいたい「早稲田らしい問題」となっています!!!

2019年 本試験

次の史料Ⅰ・Ⅱを読んで,下記の設問(A~J)に答えよ。

(史料Ⅰ)
その頃我輩は偉い権力のある役人で,その上書生気風が抜けておらぬから図太い事をいう。 ロ もまた偉そうな事をいって,役人などは詰まらぬ人間のようにいう。両方で小癪に触るので一時は衝突しておったものだ。ところが明治六年であったと思う。上野の天王寺辺の薩摩人の宅で落ち逢うことになった。(中略)その時我輩は三十五,六,先生は四十になるかならぬかだ。(中略)話し込んでみると元来傾向が同じであったものだから犬猿どころか存外話が合うので,喧嘩は廃(よ)そう,むしろ一緒にやろうじゃないかという訳になって,爾後大分心易くなった。それから義塾の矢野文雄,故藤田茂吉,犬養毅,箕浦勝人,加藤政之助,森下岩楠などいう連中が我輩の宅に来る様になって,到頭何時(いつ)の間にか我輩の乾児(こぶん)になってしまった様な訳だ。

(史料Ⅱ)
新島氏とは久しく会う機会もなく,初めて会ったのは明治十五年であった。(中略)君が ヘ を ト に創立されたのはたしか明治八年頃と聞いているが,君は非常なる苦心を以て漸次これを発展せしめ,ついにこれを基礎として私立大学を設立するの計画を立てて,明治二十年頃よりその準備運動に着手せられ(中略)明治二十年頃,今の井上〔馨〕侯が外務大臣をしていた時,侯は条約改正の必要上我が社会の各方面の改良を企て,いわゆる文明的事業に対しては極力尽力せられた。依って新島君はまず井上侯に向ってその目的と計画とを話されて尽力を請われたそうである。井上侯は君の精神に感動して大いに尽力するつもりでいたが,二十年の暮に突然内閣を退くこととなり,翌二十一年の春その代りとして我輩が外務大臣となった。(中略)〔井上は〕事務引続(ひきつぎ)と共に新島君の依頼された件を我輩に紹介し,君が非凡の人物なる事,教育に対して熱烈なる精神を有する事,私立大学設立の計画を立てた事などをことごとく我輩に話して,かくの如き人物によりて企てられたるかくの如き事業は是非とも成功せしめたいから,共に尽力してくれという話であった。

我輩は既に十五年以来数度会ってその人物も知っている。ことに教育は我輩生来の嗜好でもあり,且つ我輩も当時は既に数年間東京専門学校経営の経験があったので深く新島君に同情し,直(す)ぐにこれを承諾して大いに尽力しようという事を約した。

 

問A 史料Ⅰ・Ⅱは同一人物による回想であるが,下線部イについて,この人物が「偉い権力のある役人」であった時代に行われた事業について述べた文として,誤っているものを2つマークせよ。

1.華士族の秩禄が政府にとっての大きな財政的負担であったため,これを廃止した。
2.土地所有権の確認のため,地租改正を行って金禄公債証書を発行した。
3.新橋-横浜間に鉄道を敷設した。
4.円・銭・厘を単位とする十進法の統一的貨幣制度を布いた。
5.西南戦争の戦費支出のために太政官札を発行した。
正解を表示する2,5 金禄公債証書の発行は秩禄処分の時なので2は×。太政官札(金札)の発行は、1968年〜69年だけなので5は×。

問B 空欄ロに入る人物が著した書籍名として,誤っているものを2つマークせよ。

1.『西洋事情』
2.『西国立志編』
3.『学問のすゝめ』
4.『自由之理』
5.『文明論之概略』
正解を表示する2,4 空欄ロは福沢諭吉である。なお、2と4の著者は中村正直。

問C 下線部ハの年に起きた出来事について述べた文として,正しいものを2つマークせよ。

1.板垣退助らは征韓論を退けられたため下野した。
2.欧米に派遣されていた大久保利通が帰国した。
3.内務省が設置され木戸孝允が初代内務卿となった。
4.徴兵令が発布され戸主を含む国民全員が徴兵対象となった。
5.地租改正反対を主目的とする血税一揆がおこった。
正解を表示する1,2 明治六年は1873年! 3も1873年であるが初代内務卿は木戸孝允ではなく大久保利通。4は戸主は徴兵を免れたので×。5の血税一揆は地租改正ではなく徴兵令に反対したものなので×。

問D 下線部ニの人物について述べた文として,誤っているものを2つマークせよ。

1.第一次護憲運動に参加し「憲政の神様」と呼ばれた。
2.革新倶楽部を組織した。
3.憲政会・政友本党とともに護憲三派内閣を組織した。
4.立憲政友会を与党とする内閣を組織した。
5.二・二六事件で暗殺された。
正解を表示する3,5 護憲三派の一つは政友本党ではなく政友会。

問E 下線部ホの人々が結成した政党について述べた文として,正しいものを2つマークせよ。

1.1882年に,政府を支持する立場から結成された。
2.参加者は農民が中心で,都市知識人層はごく少数であった。
3.イギリス流の政党政治を理想とした。
4.機関紙として『東洋自由新聞』を発行した。
5.国会開設後は「民党」と呼ばれる側に属した。
正解を表示する3,5 大隈の立憲改進党の機関紙は『郵便報知新聞』 なお、『東洋自由新聞』(西園寺公望・孝徳修水)は早稲田では頻出する。

問F 空欄ヘと空欄トに当てはまるものはどれか,正しいものを1つマークせよ。

1.関西学院 - 神戸
2.関西学院 - 大阪
3.同志社 - 京都
4.同志社 - 大阪
5.熊本洋学校 - 熊本
正解を表示する3 心がけとして、当然同志社との併願を考えている人は、新島「ジョウ」書けるように!

問G 下線部チの人物について述べた文として,正しいものを2つマークせよ。

1.薩摩藩の出身で,幕末にイギリスに留学した。
2.条約改正交渉のため,鹿鳴館に象徴される欧化政策を進めた。
3.条約改正に反対する人物によって爆弾を投げつけられた。
4.二度にわたって内閣を組織した。
5.元老として首相の選定に関与した。
正解を表示する2,5 井上馨は長州出身である。爆弾を投げつけられたのは井上ではなく、大隈! 早大受験者なら間違えてはいけない(笑) 元老とされたのは、9人(薩摩の黒田清隆・松方正義・西郷従道・大山巌、長州の伊藤博文・山県有朋・井上馨・桂太郎、公家出身の西園寺公望)で早大受験者なら9人を正確に覚えておきたい。

問H 下線部リに関連して述べた文として,正しいものを2つマークせよ。

1.岩倉使節団は条約改正の予備交渉を目的の一つとしていた。
2.寺島宗則外務卿は関税自主権の回復を目指したが,交渉に応じない国があり成立しなかった。
3.ノルマントン号事件により,関税自主権欠如の問題点が明らかとなった。
4.青木周蔵外務大臣は,領事裁判権の撤廃に成功した。
5.陸奥宗光外務大臣は,関税自主権の完全回復に成功した。
正解を表示する1,2 ノルマントン号事件では、領事裁判権が問題となったので3は×。

問I 下線部ヌに関して,この外務大臣が進めた条約改正交渉について述べた文として,誤っているものを2つマークせよ。

1.大審院に外国人判事を任用することを認めた。
2.大津事件の勃発により交渉は中止に追い込まれた。
3.日英通商航海条約の調印にこぎつけた。
4.黒田清隆首相の下で改正交渉をすすめた。
5.改正案に対する反対運動が高まり,外相が襲撃された。
正解を表示する2,3 2の大津事件(1891)の時の外相は、青木周蔵。3の時の外相は陸奥宗光。大隈が外相時の首相は黒田清隆であることは早大受験者なら絶対押さえておきたい。黒田内閣は大隈遭難によって、黒田首相が辞表を提出したことにより倒壊した。

問J 下線部ルおよびその後身の学校について述べた文として,正しいものを1つマークせよ。

1.学制発布と同じ年に設立された。
2.政府の官僚養成を目的に設立された。
3.中津藩邸に設置された洋学塾が前身である。
4.原内閣下で制定された法令によって,私立大学として認可された。
5.戦後,教育基本法の施行により新制大学となった。
正解を表示する4 東京専門学校(現早稲田大学)の設立は、大隈が政府から追放された明治十四年の政変(1881年)の翌年(1882年)と覚えよう!

☆吉田の視点

実際に早稲田の問題を解いてみてどのような感想(実感)を持ちましたか? まず最初に、本当に正文誤文判定問題が中心なんだなあと感じることができたはず。その中でも選択肢文5つから「誤っているもの」又は「正しいもの」を2つ選べという形式がやっかいです。この「2つ選べ」の正誤判定問題は、2つとも正確に当てないと得点がもらえず0点となります! 2つとも正答することはできましたか? 本問は、早稲田レベルとしては全体として「標準より少し易しい(正誤のレベルははっきり言って易しい)」大問の部類ですが、それでも、しっかり過去問研究して「2つ選べ」の正誤判定問題対策を行なった受験生とそのような対策を怠った考えが甘い受験生との間で本番では大きな差がついてしまっているのが現実でしょう。

なお、早稲田では、「大隈重信」とその関連人物(前島密、犬養毅など)が頻出します。さらに言えば、早大出身者(石橋湛山など)も意識的に出題され続けています。よって、吉田塾では毎年直前期に「大隈重信」を中心とする早稲田大学人物史と題した特別講座(90分程度)を開催して対策を行なっている。その効果もあって本問については、塾生は完答や一問ミスにとどめて得点源にできたようである。

ここまでしっかり読んで、過去問研究の重要性が身に染みた人は、早く第一志望の学部の問題を解いて傾向を知りたい!と思ったはず。各学部の傾向分析とその学部を象徴する問題(学部特性を意識して作問された問題)も公開しています。ぜひ、読んで取り組んでください。

吉田塾では、上記のような「早稲田大の日本史」を攻略するための「戦略的かつ効率的」な指導を行っています。

さらに「早稲田大の日本史」を攻略するための詳しい内容を知りたい人は、「吉田塾とは何か」や「塾長 吉田健志のプロフィール」をよく読んで頂き、自身の合格戦略に合うとの手ごたえを感じたら、ぜひお問合せください!
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おかげさまで今年も早稲田大学、慶応大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、中央大学(法学部)などに塾生たちが合格してくれています。
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この一連の流れの中で披露させて頂く吉田塾の「合格戦略」や「効率的な日本史の勉強法など」が自分に合うとの手ごたえを持った受験生のみ入塾していただくスタイルを吉田塾では取っております。それゆえ、吉田塾では、カウンセリングや体験授業の後にしつこく入塾の勧誘やメールをする行為は一切いたしません。

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一橋大学社会学部志望のAさんの場合
数学がとても苦手な彼女には、まず夏期の前半・中盤は数学の基礎固めと得意な英語をさらに磨くことを最優先した方が良いとカウンセリングで提案しました。そして、満を持して8月20日以降に「一橋大学の日本史」に向けた夏期集中講座(全5回)を設定しました。一橋で頻出するテーマを「吉田の板書」とオリジナルテキスト(一橋大のための論述お作法を知る)を駆使した講座が彼女には余程合ったいて手ごたえを掴んだようで追加講座も行うことになりました。結果、11月の一橋のオープン模試や実戦模試でも高得点を取るに至り、受験本番では数学が大問1題しか解けなかったにも関わらず、日本史をすべて完答するパフォーマンスを発揮して見事、社会学部に合格してくれました。

早稲田大学文学部・文化構想学部合格をめざすBさんの場合
彼女は、英語はそこそこ出来て国語が得意なタイプで日本史について苦手意識がとても強かったので「お試し講座」(30分)を延長して本気の「流れをつかむ板書」講義を展開したところ「目から鱗」的な感動と手ごたえを掴んでくれたようです。
そのため夏期は、各時代の政治史の流れを把握するための板書講義に特化した夏期講習を受講したところ秋以降の模試では、どんどん点数を上げて行ってくれました。
河合塾共通テスト模試は8月が34点⇒プレテストでは77点、そして、日本史が苦手な受験生にとっては、とても難しい早稲田大学の日本史でも文学部において76%(自己採点)と凄い成長を見せてくれました。

早稲田大学法学部合格をめざすC君の場合
カウンセリング(打合せ)によって導き出された現状把握の上で、英語はまずまずだけど国語が苦手(とくに早稲田の国語)なので弱点の国語をある程度カバーできるくらいに日本史で得点を稼ぐという合格戦略に則した夏期計画を立てた。
扱う時代は、近現代を中心とした。その理由は、彼の高校の進度では11月や12月にならないと昭和をやらない。しかし、早稲田の法学部は近現代分野からの出題量が多く、この時代の大問は一般的な受験生にとっては手ごわい「早稲田特有の未見史料問題」が頻出する。吉田塾で近現代分野を夏期期間に履修しておけば、11月初めから本格的に始めなければならない早稲田対策の実戦演習にスムーズに入ることが可能となる。このメリット(有効性)を強く意識した夏期講習プランと言えます。

早稲田大学商学部合格をめざすD君の場合
彼は、とにかく早稲田の商学部が断然の第一志望であることがカウンセリングで分かったので「早大商学部の日本史」において最も高い点数をたたき出すことができるようなカリキュラムを一緒に作成して行きました。
早大商学部では、近現代史の中でもとりわけ経済史に強くないとハイスコアを得ることができない大問が頻出します。そのため、短文論述問題対策(詳しい添削指導付き)も含めた「近現代の経済史」中心の夏期講習(全7回)を行いました。この効果もあってか、本番の早大商学部の論述問題(80字)では、完璧な解答文を書くことが出来た!と嬉しい報告がありました。

慶応義塾大学文学部合格をめざすEさんの場合
大問4と大問5で出題される本格的な未見史料問題(史料の読み取り)にもとづく論述問題(100字)がとても自分で対策できる自信がなく途方に暮れていたところ、ネットで検索していたら吉田塾を見つけカウンセリングとお試し講座(史料対策と「論述のお作法」)を受けてくれました。
自分の弱点補強にピッタリ合った講座をいっしょに構築していく吉田塾のスタイルを彼女はとても気に入ってくれたので、「慶応の文学部」の傾向や出題形式の則した①史料の読み取り講座(全2回)と②論述の書き方講座(3回)を設定し夏期集中講座を行いました。これにより、秋以降の志望大学対策の指針が立って安心感が得られたとの感想をもらっています。

慶応大学経済学部が第一志望のF君の場合
論述問題がない私大型の入試問題にはある程度対応できる彼でしたが、カウンセリング(無料)やお試し講座(無料添削)において論述問題が全く解けない(書けない)ばかりか、設問に関係する教科書を読んでから解答文を書いてもらっても大幅に減点される解答文しか書けないことが判明しました。
「今の自分を知ったのです」
よって、「基礎からはじめる論述問題のお作法講座」(慶応大学経済学部の日本史)を受講することになりました。この講座によって論述問題に対応できる教科書の読み込み方法を体得した彼は、秋以降急速に日本史の得点能力を上げて行くことに成功しました。

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