「一生役に立つ」戦略的な思考力を養う日本史の実践道場

津田塾の合格レポート(勉強法)

日本史「秋期講習」受付中!

①日本史の対策が遅れている人必見!「今から間に合わせる日本史」
日本史の基礎の確立がいまだ出来てない受験生におすすめ。
例年、この時期になると、夏期に英語や国語に力を入れすぎたあまり日本史がおろそかになり、志望大学の判定も日本史が足をひっぱっているという受験生がいます(特に、もともと歴史への興味が薄い女子に多い)。
上記のような受験生のお問い合わせに応えるべく「今から間に合わせる日本史」講座を開講しています。本講座は、まずは綿密なカウンセリングを行い、お試し講座を受講し納得いただいた上で開講しています。

ライバルに差をつける「志望大学の日本史」特化型講座
本気の第一志望合格をめざした「志望大学」の傾向と対策に特化した講座です。
ライバルに差をつける(日本史を得点源にして合格!)ためのオリジナル講座を開講しています。過去に開講した志望大学(志望学部)特化型講座を受講した塾生の合格レポートが本サイトにはたくさん掲載してありますので参考にしてください。

③ ①と②をバランスよく配合したハイブリッド講座の設定も可能です。

 

 

森田 愛理(津田塾大学学芸学部・国際関係学科1年)

はじめに

こんにちは。受験勉強中の皆さまは、期待や焦りや不安などさまざまな気持ちを抱えて頑張っておられることと思います。私も同じような気持ちを抱えていましたが、無事に第一志望に合格を頂き、27歳で大学に進学しました。これまでたくさんの回り道をして、社会人になって進学を決意しました。学びたいという自分の気持ちを持ち続け、一歩一歩進んだことが合格へとつながったのだと思います。人それぞれ置かれている状況は異なると思いますが、頑張った分は必ず自分へと返ってきます。そんな私が言えることは、月並みではありますが自分を信じ、マイペースで進むことです。そして、そのためにも勉強計画はとても大事になってきます。

 

 

大学進学を決意するまで…

簡単にではありますが、これまでの経緯をご紹介させて頂きたいと思います。

私は16歳の時、通っていた県立高校を中退し通信制高校に編入しました。卒業したあとはフリーターとして気ままな生活を送っていましたが、社会でのさまざまな経験や出会いを通じて自分の知識のなさを実感するとともに、勉強を投げ出してしまったことへの後悔が募りました。そして23歳の時、通信制大学である放送大学に入学し、大学卒業を目指すことにしました。というのも21歳で出産をしたため、子どもがまだ小さかったからです。自分のペースで勉強できるというところが、当時の私にはぴったりだと思ったのです。順調に単位を取得していくと同時に、自宅のテレビで放送授業を視聴しひたすら勉強するというスタイルに物足りなさも感じました。

そこで、子どもの小学校入学が翌年に迫った時、1年間やれるだけやってみようと決心し、4月から受験勉強を開始しました。合格すれば生活拠点が変わるため、子どものことを考えると私にはこの一年しかなかったのです。期間が短いため、まず教科を英・国・日本史に絞り計画を立てていきました。とにかく無駄なことはせず、適切な時期にやることをしっかりやるということが重要でした。以下で私なりの3教科の対策をご紹介したいと思います。

 

 

英語

勉強前のレベルは中学3年生程度でした。予備校は大手ではない、フリースクールのようなところで週に1日、あとは学習塾のオンライン講座を週に1日利用しました。参考書は英文解釈教室を徹底的にやりこみ、夏までに3週ほど繰り返しました。この参考書は結構難しく一人では進まなかったのですが、塾の先生とともに進め、わからないところは何度も聞いてひたすら繰り返しました。そのおかげで基礎が固まり、秋からは長文読解、赤本に取り組むことができました。長文は毎日欠かさずやり、なるべく声に出して音読もしていました。何度も音読をすることで英語のまま理解していく訓練をしました。津田塾では和訳問題が出されるのですが、これは構文を見抜けるかどうかにかかっています。

単語帳はターゲットを使用していましたが、その他にも自分で単語帳を作っていました。人それぞれ違うと思いますが、私は書いて覚えられるタイプだったので、わからなかった単語を単語帳に書き出していました。単語は、名詞→形容詞・動詞→形容詞など変化させる問題が出ますので、それらもついでに覚えるといいと思います。

英作文は吉田先生のところで単発で行った英作文対策に出席させて頂きました。とてもわかりやすく英作文の組み立て方を指導して頂き、添削もしてくださいました。

赤本をしっかり分析し、それに合った対策を進めていきましたが、試験本番はなんと問題傾向が若干変わっていて少し焦ってしまいました。そういったことも頭に入れておくといいと思います。

また、センター対策として、夏ごろから80分の問題を60分で解くという訓練をしていたのですが、これはとても効果がありました。初めは60分ではとても終わりませんが、慣れてしまえば間に合います。本番は緊張しますが、それでも余裕を持って終えることができました。

 

 

国語

津田塾は現代文のみで、古文漢文はでません。そのかわり現代文は選択問題がなく、すべて記述式です。現代文が苦手な私は頭を悩ませました。

対策としては要約を中心にやっていました。問題をといた後に、問題文を要約して添削して頂く、ということの繰り返しです。それを10ヵ月ほど続けました。とにかく書くことに慣れておくことが必要だと思います。センターや他大学対策は、出口現代文・実況中継を使用して、自分で問題をといていました。

古文に関してはほとんど手が回りませんでした。

 

 

日本史

吉田先生には秋からお世話になりました。夏まではおおまかな流れをつかむことを目標に、ひたすら教科書や「金谷の日本史」シリーズを繰り返し読んでいました。しかし津田塾の日本史は近現代が中心で、指定語句を使った200字の論述問題があり、その対策に頭を悩ませていました。論述となると一人では難しく、どうしても添削が必要になってきます。その時、吉田先生のホームページを見つけたのです。「大学受験歴史の伝道師」というプロフィールにひかれご連絡したのがきっかけとなり、それからは感謝しきれないくらいお世話になりました。論述対策では、基本の書き方から、細かいポイントまで、問題の意図に即してわかりやすく指導してくださいました。歴史は吉田先生にお任せするのがいいと思います。必ず力になってくださいます。

その他は、一問一答の参考書を使って細かいところの暗記をしていました。漢字も正確に書けないといけないので、英単語同様、しっかりと書いていました。

 

 

おわりに

約10ヵ月という短い時間の中ではなかなか手が回らなかった部分もたくさんあり、アドバイスできるほどの対策はなかったかもしれませんが、とにかく周りと比べたりせず自分に合った計画を立てていくこと、過去問をよく見てやるべきことを焦らずやっていくことが大切です。参考書もあれこれ手を出さず、これと決めたらその思いを貫く。きっとどれを選んでもそう違いはありません。

また、上手に息抜きしながら生活リズムにメリハリをつけることは、大学生活において自分のスケジュールを管理していくためにも大切だと思います。受験勉強は、ときにつらく、長く感じることもありますが、必ず終わりがやってきます。そして、今の努力は今後の人生を歩む上で自信や力となっていくと思います。

私のように社会人になってから大学に進学したいと迷っている方もいるかもしれません。私自信、年齢や家庭、生活のことなど、迷いがなかったわけではありませんでしたが、やはり自分が学びたいと思ったときこそが、学ぶ時なのだと思い頑張りました。今では本当に努力してよかったと感じています。津田塾には、私以外にも社会人になってから大学に進学した方が数名おられます。人それぞれタイミングは違うけれども、遅すぎるなんてことはないのだと思います。受験生の皆さん、心から応援しています。

吉田塾では、「津田塾大の合格レポート」を書いてくれた歴代の塾生たちがたどった津田塾大合格の道筋を、「あなたにも」体験してほしいと思っています。

さらに「津田塾大の日本史」を攻略するための詳しい内容を知りたい人は、「吉田塾とは何か」や「塾長 吉田健志のプロフィール」をよく読んで頂き、自身の合格戦略に合うとの手ごたえを感じたら、ぜひお問合せください!
また、無料カウンセリングやZoomを利用したお試し講座のお申込みも、お問い合わせページから承っています!

吉田塾とは何か
塾長 吉田健志のプロフィール

お問い合わせ・無料カウンセリング・お試し講座の申し込みはこちらから!

大学受験のための日本史・世界史

大学受験のための日本史・世界史

PAGETOP
Copyright © 吉田塾 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.